ついに完成!
構想5年、製作足掛け3日、ついに完成ました、ビデオカメラとビデオカメラマン、三脚を一体化するアダプター。 下は5年前に作成した旧久保幹夫スペシャルの写真です。 かなりの力作で、使用感も決して悪くは無かったのですが、下の写真のように、三脚との連結部に高さが出来てしまっています(ネコちゃんは手を守る為のカバーです)。ちなみにこの自作アダプター、昨年の結婚式の撮影の際のゲストの方が、雑誌ビデオサロンのライターさんで、披露宴の撮影中に、「これすごいね~、写真撮っていい?」と聞かれ、写真を何枚か撮っていました、雑誌には出てないと思いますけど・・・(^^;。でも、この高さが気になっていました、特に撮影に影響は出ないとは言え、どうしてもこの数センチ分の高さで重心が上になってしまうのです。そもそもナゼこんなものを自作したかと言うと、最近のビデオカメラは肩に担ぐ仕様になっていないからなのです。 全体的に小さく軽くなったとは言え、業務用のビデオカメラはそれなりの重さがあります、手持ちで撮影するにはかなり厳しく、なにより安定感が肩に乗せた場合とは比較になりません。 市販されている業務用ビデオカメラのアダプターには、【送料無料】PROTECH プロテック 三脚ベースキットセットST-1+VST-14[ST-10]価格:31,800円(税込、送料込)こんなものがありますが、この手のアダプターはレンズのズームリングのすぐ下まできてしまい、マニュアルで操作する際に邪魔なのです。マニュアルでレンズ操作するのに邪魔! 信じられますか?最近のビデオカメラでズームやピントをマニュアルで操作しない、要はフルオートで撮影するビデオカメラマンが多くなっているからこんな商品が出ているのでは?なんて思ってしまいます。もっともズームをマニュアルで出来ないビデオカメラマンは以前からいるので、それほど不思議ではないのですが・・・。 いずれにせよ、市販の商品では我慢出来ない為(それに上記の商品は三脚アダプターとしての機能のみで、肩乗せには対応していません)、自分で作るしかなかったのです。 話は戻りますが、使い勝手は悪くないものの重心が高くなるのを改良できないかと、ずーっと考えていました、何かしら応用できるものはないかとネットオークションで山ほど三脚関連の部品を買いましたが、結局どれもうまく使えず5年が経ってしまいました。それがついに完成したのです!名づけて The CR 久保幹夫 RS、新型三脚&肩乗せアダプターです。気になる連結部の高さは見事に解消しました!どうですか、このひらべった感、ゴムを4箇所に配置し、ビデオカメラの使用中にアダプターがずれないようにしています。 特に意味のない1枚(笑)。 あぁ~、早くこれを使って撮影したいな、次回の撮影が楽しみです! 以上全て自己満足の世界でしたとさ、めでたし、めでたし。