国際結婚萬歳～我愛台湾！日本人妻が見た台湾

いよいよ今日から子供たちは夏休みです。

といっても、うちは朝の９時から”いきいき活動”という名の
学童保育のようなものに行っているので（しかも場所が学校の中）、
いつもとそれほど変化なし。
それでも、８時が９時になって、その１時間でテレビが見れるから
嬉しいみたいです。

私のほうが早く家を出るので、忘れ物をせずにちゃんと行ったのか
心配ではありますが。
タオルに帽子、弁当に水筒、プール開放が有るのでプールの用意一式、
図書館開放もあるので返す本、それに自習時間用の勉強道具。
持っていくものは一杯です。

持ち物の中の勉強道具なのですが、
息子は夏休みの宿題というプリントつづりを持っていきました。
娘は昨日のうちに夏休みの宿題をやってしまったので、
いつも家でやっているワークを持っていきました。

最近の小学生の夏休みの宿題って、数時間でできてしまうほど
少ないのです。
勿論、自由研究とか自由工作などをする時間を除いての話です。

子供の頃の私は早めに宿題を片付けたい性質だったので、
根を詰めてやってたと思いますが、それでも何日もかかったと
記憶しています。

そう考えると、怠け者の娘が１時間ちょっとで片付けてしまえる
宿題は少なすぎだと思うんです。
息子も多分、プリントの宿題に関しては、今日片付けてくるでしょう。

ゆとり教育か何だか知らないけど、授業の内容もかなり希薄だし
自由研究とか観察とか自分の発想を豊かにすることを
夏休みの目的としているのかもしれないけど、
それには子供たちが応じるだけの材料もないような気がします。

うちの子供は往々にして台湾の子供たちと比べられるのに
こんなことでは困ります。
パソコンや英語は授業でしないの？とか。
公立の学校ではモデル校じゃなきゃ、まだ一般的でないですよね。
少なくともうちの子供が通う小学校ではありません。
パソコンは１ヶ月に１度？くらいはあるらしいけど、
それは授業というより遊びのようなものらしい。

この間も、台湾人の友人の子供（幼稚園児と未就園児）が
掛け算の九九を暗記できているのに、
うちの娘（そのとき１年生でまだ学校で習っていない）はできないと
いうことで、日本の学校（幼稚園も）はなぜ教えないのかと言われ、
絶句。

九九は早かろうが遅かろうが、できるときにできると思うし、
早くから詰め込むと、教える人間（親）のほうが
イライラしてしまうんじゃないでしょうか。

息子が幼稚園児のときに、かなり台湾の教育を意識して
私なりにいろいろ勉強させてみたこともありましたが、
子供より親が大変と痛感しました。
その経験から娘には何にも教えなかったんです。
これにはちょっと失敗したかなと反省していますが・・・
子供の個性を見極めないとダメですね～。

話を戻すと、夏休みの宿題にはもっと繰り返しできるドリルなどの
宿題を出して欲しかったです。
仕方がないので、私がさせるしかないなと思いつつ、
勉強のことは学校のほうで何とかして欲しいと思った夏休みの初日です。

ちなみに私は教育ママではありません。