と書くと、小難しくなりますが、
私の乏しい知識ではそんな大したことを考えれるわけも無く
終戦記念日=台湾が日本の植民地で無くなった日と
漫然と思っただけなんです。
しかし、台湾というところ、その昔オランダに支配され、
日本に支配され、未だに世界(国連加盟国)から国として認められず
中国の一地域として扱われ、波乱万丈です。
その台湾に住む人たちは、とても優しく、
おおらかで(喧嘩っ早く怒鳴っていることも多いけど・・・)
何と言っても親日家が多い、麗しの島フォモサ台湾。
植民地時代に反日感情は無かったのかと思うほど。
今の若者の間では(口合)日族などという言葉までできるほど。
私たちが台湾に行ったときに、日本人だとわかると
必ず日本語で話し掛けてくれる人たちがいます。
別にお店の人が商売気を出してのことではなく、
市場とかで会った知らない普通のおじさん、おばさんたち。
うちの主人の父と同様、植民地時代に日本語教育を受けた世代でしょう。
忘れかけている日本語を一つ一つ思い出しながら、
それを楽しんでいるかのように話し掛けてくれます。
主人の父も生前、日本語の歌を聴き、日本の時代劇を
楽しみにしていました。
なぜか、今朝、急に思い出して、義父ともっともっと日本語で
話をしておけば良かったなと、涙がポロポロこぼれてきました。
後悔などすることのない私の人生の中で唯一かも・・・・
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