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テーマ:フォモサ台湾(472)
カテゴリ:台湾のニュース
昨日書きそびれたのですが
新聞記事に台湾の「萬華」という場所について書かれていました。 台湾の台北を旅行された方のほとんどは行く場所ですね。 捷運(MRT)板南線で台北站から2つ目の龍山寺站下車。 ここは台湾で最も有名?!な「龍山寺」があるところ。 そして、「華西街観光夜市」は大きな夜市のひとつ。 私も台湾に帰ったときは必ず行きます。 一番の目的は その「龍山寺」に参拝。 ここはありとあらゆる神様と仏様が祀られている万能お寺。 そして、台湾の人はとても信仰深いので、 願い事をしたら、後から必ずお礼参りをしないとダメだと教えられ いつまでたっても、通いつづけることになるのです。(笑) 私も洗脳されたのか? どうも参拝しないと悪いことが起こりそうで やっぱり参拝していま~す。 それと、同じくらい重要な目的は 「蛇」!です。 これは動物愛護の観点から言うと 問題が無きにしも非ずなので、あまり宣伝してはいけないかとも 思いますが・・・・・ 「華西街観光夜市」では 「蛇」(もちろん養殖)を店頭で客寄せのために 店の人がマイクで色々薀蓄をたれながら、 さばくパフォーマンス付き。 ちなみにここでの写真やビデオ撮影は禁止です。 でも、言葉のわからない日本人観光客などは 知らずに撮影しようとして、注意されることが度々。 さて、そのさばいた「蛇」の 生き血や胆汁などをそれぞれ酒で割って、飲ませてくれる。 肉も漢方スープとなって、食べさせてくれる。 その他にも漢方薬にして売っている。 「蛇」には解毒作用や精力増進作用があるのです。 で、新聞記事に戻りますが 精力増進作用がある「蛇」を扱う背景には 日本統治時代にこの「萬華」あたりが 遊郭地帯だったと。 戦前、日本でも遊郭は合法的に認められていたので 日本の領土であった台湾でも存在したのですね。 そして戦後、今から20年~30年前頃は 日本人観光客のほとんどが、遊郭目当ての男性ばかりだったらしい。 悲しいかな、当時の台湾と言えば「売買春天国」。 その当時は、松山空港が国際空港だったらしいので 松山空港から「萬華」直行で 他に観光もしない、日本人男性ばかりの観光客が多かったそうです。 他に主人の実家のある「北投」「新北投」もその類。 現在は陳水扁総統が台北市長になったときに、 台北クリーン作戦なるもので違法になったのですが といっても、どこまでが合法なのか違法なのか女の私には さっぱりわかりませんが・・・ それでもまだ、ちょっと奥に入った路地には まだまだ怪しげな電飾のお店が並んでいるんですよね。 観光客にはわかりづらいところかも。 これを読んでくださった殿方のみなさん! だからといって、探してお世話になろうと思わないでね~。 そして、最近はこの「龍山寺」站周辺が すごく整備されて、そんな怪しい雰囲気を払拭しています。 站には地下ショッピングモールもでき、 (台北に比べると小さいですが) マッサージや挽面(台湾式フェイスエステ)も 小洒落たお店で、体験できますよ~! 地上は噴水広場になってたし、どんどん変わってます。 あの雑然とした「萬華」も好きなんだけど、 これも時代の流れなんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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