国際結婚萬歳～我愛台湾！日本人妻が見た台湾

昨年、台湾の国民党議員が訪中した際に
中国側からパンダを台湾に贈る話が持ち上がっていました。

台湾政府はどんな対応をするのだろうかと
注目されていたのですが、

やはり

パンダを中国から贈られることに不要

との結論を昨日出しました。

理由は台湾ではパンダの飼育環境が整備されていないから。

餌になる笹の葉に関しては、台湾でもそこらじゅうに
竹が植わっているので困らないとは思います。
しかし、パンダの生息地四川と台湾の環境は著しく違う。

まして、パンダに詳しい学者もいない。

そこらへんは、もっともらしい理由を述べているんですが
そこは華人社会の常、本音は勿論違います。

中国からの贈り物なんて、台湾の面子にかけて不要！というのが
本音なんでしょう。

政治というのは本当にややこしいです・・・・・


私が小学生の頃、初めて中国から日本に来たパンダ
カンカンとランランのニュースは子供心に強烈だった。

その頃はたくさんの子供がパンダを見に
上野動物園に行ったことでしょう。

私は大阪に住んでいるので、実物のパンダを見たのは
成人してからなんですが。

それでも、その頃のパンダブームで我が家には
でっかいパンダのぬいぐるみが鎮座しておりました。

妹はミニパンダのぬいぐるみを肌身離さず持ち歩き
白かったはずのそのパンダが灰色になってしまったり。

そんなことを思い出しながら

台湾の子供たちも私の子供の頃と同じように
パンダを待ち遠しく思っていたんじゃないかと。

もし、そうならば政治の都合で
子供たちの楽しみも奪われるのは如何なものかと思うわけです。

とはいっても、この中国＆台湾の問題はどうしようもないから
本当に困ったものですね～。

そういえば、主人も実物のパンダをまだ見たことがないそうです。
大阪の天王寺動物園にはいないから、ちょっと遠出して、
神戸か和歌山のパンダ見物に連れて行ってあげようかな～。

あっ、うちの子供もまだ見たことないんだった！
でも、いつ行けるのかしら？（笑）