昨日の我が家の晩ご飯のスープは
牛肉湯(牛筋のスープ)でした~!
本場台湾仕込みというには、おこがましいのですが
私の舌で覚えた味をあますところなく再現した
このスープの出来は
我ながら上出来でした♪(^_^)v
お鍋一杯に作って、残ったらうどんを入れて
牛肉麺もどきにしようと思ってたのですが
家族全員おかわりしたもので、完食。
気持ち良いですよ!
作った人にとっては、作った甲斐があります。(^_^)v
**牛肉湯をご存知でない方のために**
台湾や中国の山東省あたりの料理で
紅焼湯と清湯の2種類がありますが
紅焼湯(醤油ベース)のほうは、作り方が難しい?
(私が知らないだけです・・)ので清湯(塩味)のほうを作ります。
<作り方>
1.たっぷりのお湯に生姜を一片包丁で叩き潰したものをいれ
米酒(日本で手に入らないときは料理酒、純米酒、日本酒OK)を
並々と入れます。(たくさん入れるほうが美味しいです!)
2.牛筋肉は赤身の肉と筋がバランスよくあるものを選び
(これがスーパーのパック売りだとうまく見極められず、
いつも主人に怒られてます・・・・)、
適当な大きさにぶつ切りして入れます。
3.中火でがんがん煮込んで、アクをとります。
30分から1時間は煮込む。もっと煮込んでも大丈夫!
(私はいつも適当です。(^^ゞ)
4.大根と人参を適当(1口大かな)に乱切りし入れます。
大根と人参はお好みで、入れなくてもいいですが、
うちは野菜の甘味が出るので必ず入れてます。
5.味付けは塩とお決まりの味の素。
6.大体出来上がったところで、仕上げに「滷味香(牛肉用)」という
スパイス?ハーブ?漢方?私もよくわからないけど
台湾で調達してきた香りの素を入れ、
しばらくして苦くならないうちに引き上げます。
本当はここで赤唐辛子も入れるといいのですが・・・
娘が辛いものダメなもんで、我が家では入れてません。
7.ごま油を少し垂らして出来上がり。
8.食べる直前に香菜(コリアンダー)なければ
青葱の小口切りを散らし、
キャムツァイ(なければ高菜漬けでOK)をいれ
お好みでお酢をたらす!
以上です!全然、難しくないでしょ~
6.は無ければ、味のパンチにかけますが
現地で食べたことがなければ、気にせず美味しく飲めるかと。
私はこのスープ大好きなんです!
お酢をいれるとさっぱりして絶対美味しいですよ!
台湾では餃子を食べるときに、このスープも一緒に飲むことが多いです。
このスープにきし麺のような麺を入れると牛肉麺になります。
ただし、台湾の牛肉麺は紅焼(醤油ベース)が一般的かな・・・
紅焼は醤油ベースといっても甘味もあって
甘辛で美味しいです。
今度は紅焼牛肉湯をマスターしないとダメかしら。(^^ゞ