姿形の話ではありません。
名前の話です。
あるメルマガを読んでいると、
トマトは学名「蕃茄」だそうですが
中国大陸では話し言葉として「西紅柿」と言うので覚えておきましょうと
書かれていました。
西洋から来た紅いものという意味らしいのですが
なぜ、柿
変ですよね~、私は納得いきません。
台湾では、トマトをそのものずばり「蕃茄」と呼んでいます。
茄子科のものだから、これは納得できます!
もう15年ほど前ですが、私にとって初めての中華圏である香港に行ったとき
レストランに入り、漢字で書かれたメニューもわからず
たぶん・・・・・茄子の茄と言う字がついてたので
マーボー茄子丼のようなものが出てくると思ったら、
トマトだったという苦い?経験があります。
今となっては、大好きな蕃茄加蛋飯(トマトと卵のぶっ掛けご飯?)だったのですが。
そこで、トマトは茄子科だったと思い出し
それ以来、ちゃんと「蕃茄」と言う言葉を「トマト」だと認識しています。
やはり、台湾と大陸、同じ漢字文化とはいえ
違うんだなぁと思ったのです。