今朝の新聞から。
台湾仏教についての記事が掲載されていました。
信仰深い台湾人(中国人も・・・)、儒教、道教、仏教、キリスト教など
宗教も宗派もたくさんありますが
その中でも、仏教は第二次大戦後に開教された佛光山寺
(これは私もあの観光バスツアーで訪問しました)
中台禅寺、慈済会、法鼓山の4団体の活動が顕著だそうです。
台湾仏教のいわゆる僧侶にあたる「出家衆」は約2万人
そして、実にその4分の3を尼僧が占めるそうです。
しかも、その尼僧たち大学卒は当たり前、大学院卒も多く
海外留学していた人もかなりいるそうですよ。
静かな仏教ブームだとか。
なぜか
中台関係がきな臭いこの世を憂い、
心の安らぎを仏教に求める人が多いから。
医学生だった人などに見られる意見は
結局、医学の力では人は助けられないと悟るから。
尼僧が多いのは男尊女卑が残る(私はそう思いませんが・・・)
台湾では僧侶の世界は男女平等だから。
そして、反対に男性僧侶が少ないのは、
台湾僧侶は結婚できないので家系を絶やす親不孝になるから。
主人もそのことについては、よく言っています。
「なぜ、日本の坊さんは、結婚して、酒も飲んで、肉も食べるのか
そんな生臭坊主は、台湾では有り得ない」と。
まったく偶然ですが、今日これから息子のリクエストで
京都の清水寺に行こうと思ってたので
この新聞記事を目にして、気になりました。
もしかして、
息子が清水寺に行きたいと言ったのは、
私の情け容赦ない厳しいお小言の毎日を憂い、
心の安らぎを求めたかったのかも・・・・・
息子の建前上の理由は
昨夏に清水寺をゆっくりと見て回れなかったから、なんですけど。
たぶん・・・・