中国・香港映画好きなら、もうこの作品をご覧になった方も多いでしょう。
中国語原題「満城尽帯黄金甲」
張芸謀(チャン・イーモウ )監督、
出演は周潤發(チョウ・ユンファ)、鞏俐(コン・リー)
そして、いまや台湾だけでなく世界で活躍するスターの周杰倫( ジェイ・チョウ)。
作品自体は2006年製作ですが、
日本でのロードショーはかなり遅れて、今年2008年4月でした。
邦題「王妃の紋章」
私はどこで観たかと言うと、日本でのロードショー直前の冬、
台湾に帰省したときにテレビで観ました。
台湾では「黄金甲」と題されていました。
何度も書いているかと思いますが
台湾でのロードショーは日本よりも早く(日本作品以外)
また、ロードショー後のテレビ放映もかなり早いです。
それはさておき、香港映画の中でも時代物が好きな私は
この「黄金甲」、唐王朝末期の紫禁城での愛憎劇に加え
目がちかちかするほど、画面いっぱいに黄金の輝き、
壮大なスケールのセット及びエキストラなどの数にも圧倒され
久しぶりに映画らしい映画を観た余韻に浸っていました。
この映画の中で、五大節句の一つである「重陽の節句」が
鍵になっているのですが
以前、お茶のお点前で解説してもらった内容を思い出しました。
陰陽の考え方では奇数(=陽)の大きな数字である9が重なる
旧暦9月9日は大変おめでたい日とされています。
この時期、菊の花の季節でもあることから「菊の節句」とも言われますが
この菊の花には諸説いろいろあって、
それがこの物語をさらに盛上げていると思われます。
「王妃の紋章」公式サイトは こちら。
現在、大阪で上映している映画館は新世界国際劇場のみで
8/2-8/5の期間だけのようです。
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王妃の紋章 デラックス版
映画って、良いですよね~~~
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☆ひろりん一家の台湾滞在記☆2007年夏☆
☆ひろりん一家台湾滞在記☆07/12-08/1☆
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(2005/12~2006/1及び2006/12~2007/1)
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