国際結婚萬歳～我愛台湾！日本人妻が見た台湾

台湾料理、日本料理、中華料理だなんだと言っても
ヌーベルシノワだ、創作料理だ、どこどこ風なんとか料理だなんて
名前がついて、食のボーダーレス化の進んでいます。

もちろん、それぞれの長所を最大限に活かして
作られたお料理たちは、美味しい。

だから、歓迎すべきことだと思います。

それと同じように、食材の流通に関しても
かなりボーダーレス化が進んでいると思われます。

日本の食品表示基準でも、お肉などは
例えば外国で生まれた牛であっても、日本へ持ち込んで、
その後の飼育期間が海外での飼育期間より長ければ、国産となります。

ましてや、海を泳いであちらこちら回遊する魚たちは、
水揚げされた港が産地として表示されます。

そんなあやふやな出自の食品たち。 

加工品となれば、さらにややこしくなるのは当たり前とも言えますね。

先日、台湾から日本に持ち帰ったお土産の中に
「北海道帆立貝柱」と言うのがありました。

これは、媽媽が近所のお友達から「美味しいから、食べてみて～」と言われ
貰ったものを

さらに、私たちに「美味しい　ら　し　い　から、日本へ持って帰りなさい」と
くれたものです。

これ、日本のホタテ

主人は「日本の物を台湾でもらうなんて・・・・・」と苦笑い。

しかし、私は見逃しませんでした。
「日本語で日本のものらしく表示されているけど、絶対台湾で加工してる！」

だって、上の写真の”トソネルフリーザー”という間違った日本語。

これは正しくは”トンネルフリーザー”で、
”ソ（そ）”　は　”ン（ん）”　の間違いですね。

台湾ではこのような間違った日本語文字が、まだまだたくさん氾濫しています。
中には、大笑いできるような誤変換も。

トンネルフリーザーとは、連続的に効率良く急速冷凍するための機械で、
トンネル状のベルトコンベアの中で製品を冷凍します。

特に海産物の冷凍など食品加工業で多く用いられている方式です。

台湾の人は、これを日本の商品と信じて、購入しているのだろうか？？
ホタテ自体は、北海道のものかもしれないけれど・・・・

と、ちょっとは気にしてみたものの

でも、美味しけりゃ、そんなことどうでもいいですね～～～

この台湾から持ち帰った北海道帆立貝柱は、
すぐに私たちの胃袋の中に消えてしまっています。（笑）

マジで、美味しかったですよ北海道産のホ・タ・テ。

お時間があれば、過去の滞在記などで台湾を楽しんでみてください

おすすめは夏の澎湖島
☆ひろりん一家の台湾滞在記☆2007年夏☆

☆ひろりん一家台湾滞在記☆07/12-08/1☆

☆ひろりん一家の台湾滞在記☆
（2005/12～2006/1及び2006/12～2007/1）

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