1年中通して、熱いスープが食卓に必ずある我が家です。
主人と結婚するまでは、スープは気が向いたときにしか飲まなかったけど・・・
台湾の食卓では、どんなにたくさん料理が並んでいても、
必ずスープがでてきます。
だから、スープの種類も数限りなくあり、私が好んで飲むスープもたくさん。
その中でも、ベスト5に入るのが、酸辣湯。
字の如く、酸っぱくて、辛いスープです。
具は冷蔵庫にあるもので作りましたから、これが正しいのかどうかは
気にしないでくださいね。(笑)
細く切った人参、短冊に切った豆腐、溶き卵、きくらげは定番かな。
豚肉(台湾なら猪血でしょうけど)、トマトも入れました。
猪血というのは、豚の血を固めたもので、豆腐のような食感?
いや、ちと違います。もっと、つるんとした感じ。
レバーのような生臭さはありません。(たぶん・・・私が感じないだけかな)
日本にない食材を説明するのは難しいですね。(^^ゞ
数年前にあるお店で、トマトを入れた酸辣湯を食べたら、とても美味しくて
それ以来、うちで作るときはトマト入り。
味付けは鶏がらスープをベースに、塩、味精(旨み調味料)、料理酒少々と
お酢とラー油(これで、酸と辣ですね)、ごま油、胡椒です。
仕上げは水溶き片栗粉でとろみをつけます。
食欲がないときも、この酸っぱい、辛いがとても食欲増進に繋がります。
ついつい食べ(飲み?)過ぎるのですが、お酢が消化を助けます。
寒い冬にも飲みたいけど、暑い夏にも飲みたいスープです♪