国際結婚萬歳～我愛台湾！日本人妻が見た台湾

今日は図書ボランティアで、小学2年生のクラスで絵本の読み聞かせをする日でした。

1時限目の授業前の朝の時間15分ほどですが、先日の1年生のクラスは
子どもたちがおとなしく席に着いていたのですが・・・

今日の2年生のクラスは、集まってくるなり、私のそばにやってきて
雑談を始めます。

そして、ネームプレートを見て、「○○○さんやって～」と言ったと思ったら
なにやら隣の子に耳打ちしているんです。

そして、何度か言いかけては、ニヤニヤ笑って
最後に「なあなあ、外人やろっ！？」って、私に向かって言いました。

国際結婚の場合、配偶者の姓を名乗らず、旧姓のままの方が多い中
私は主人の姓を名乗っているので、日本では明らかに珍しい苗字。

ですが、こんなにストレートに聞かれたことはありません。

たぶん、今まで私の名前を初めて聞いた方は、
「なんていうお名前ですか？珍しい苗字ですね。」とオブラートに包んで
聞いてくれる方ばかりでした。

そこで、国際結婚していることを言うことも、たまにはありますが、
ほとんどは「そうですね。」としか答えないので、いぶかしんでいる方もいらっしゃったでしょう。

今日、聞いてくれた子どもたちには
「私は日本人だけど、結婚した人が台湾人だから、この珍しい名前になったのよ。」
と、言いました。

「そうなんや～」「やっぱりな。日本人と違うよな」ですって。
（いや、いや、私は日本人よ！）

うちの子どもたち、小さい頃はこんなふうに友達に接してこられたのかなぁ・・・
と、ふと思い起こしてみました。

息子は幼稚園の1つ上に、黒人のパパを持つ女の子がいました。
小学校では同級生にフィリピン人ママを持つ男の子がいました。
娘は同級生に韓国人のママを持つ男の子がいました。

そういうこともあって、先生方はいつも周りのいろいろな国の文化について
折に触れ話し、学年があがると調べ学習や発表などを積極的に
授業に取り入れてくれていたように思います。

たぶん、学校で嫌な思いをしたことはないはずです。
半分は台湾人であることに、嫌悪感を抱いたこともないはずなのに。

しかし、思春期真っ只中の息子、きっと気持ちは複雑なんだろうなぁ。(^^ゞ