国際結婚萬歳～我愛台湾！日本人妻が見た台湾

これは、お国柄や人種によって形成されるものではないと思いますが・・・
それでも、”台湾人は情に厚い”と、この大震災発生から8日間で実感しました。

数日前の深夜、台湾人の友達から何本もの電話を頂きました。

ニュースで地震を知ってから、何回も電話をかけたけど
国際電話の回線が全く繋がらなかったそうです。

台湾の家族は、地震発生して間もない頃に、たまたまNHKを見て、
すぐに電話をくれたので、回線が繋がりにくかったとはいえ
早い時間帯に繋がったのです。

おそらく、それ以降は繋がりにくい状態が続いていて
ここ数日で、やっと回線が落ち着いたのでしょう。

それで、架けてきてくれた友達の人たちは一様に
「何を送ったらいいか？」と聞いてくれます。

大変有難いことですが、私たち大阪に住む人間は、普通に生活できていて
送ってもらう必要がありません。

主人は「うちは何も必要ないので、かわりに被災地に送ってくれ」と答えていました。

台湾人は受けた恩は必ず返すという意識が強く
また、大変世話好きで、一言で言えば情に厚い人たちなのです。
（ただし、時としてお節介でもあるけれど・・・笑）

台湾では政府も民間人たちも義捐金を準備してくれています。
もちろん、台湾以外の世界中の国の人たちも応援してくれています。

世界中の情が結集すれば、きっと戦争のない平和な世界になり
被災地の早期復興に繋がると思います。

昨日、企業の方とお話しする機会があり
「東はダメージが大きいので、まずは関西がもっと元気を出して
経済を牽引しましょう」とおっしゃられたのが、とても印象的でした。

元気のない人はもう少しだけ、元気のある人はもっともっと、元気出しましょう♪

主人にその話をしたら・・・
「PTAで募金を募るように提案しろよ。」云々と言いだしたまでは良かったけど
最後に「おまえはもうこれ以上元気出さんでよろしい」と。

どう解釈すればよいのでしょうか！？(^^ゞ