昨日、あいにくの雨でしたが、某会の行事で京都へ。
まずは、祇園四条にある南座で、歌舞伎鑑賞教室。
この南座は歌舞伎発祥の地、出雲阿国のゆかりある場所に現存する
歴史ある劇場です。
現在、その建物は国の登録有形文化財となっています。
さて、毎年、春の恒例になっている歌舞伎鑑賞教室は今年19回目だそうで
4/22(金)~4/27(水)まで、11時と14時30分の2回あります。
最初に上村純弥さんの越後獅子の舞。
その後、初心者にもわかりやすいよう、落語家の桂九雀さんが
歌舞伎の約束事などを面白おかしく解説してくれます。
また、狂言を基にした「釣女」を片岡亀蔵さん、上村吉弥さんほかで
約45分ほど上演。
約2時間ほど楽しませてもらいました。
ですが、ここでわかったことは、私には歌舞伎の魅力が理解できる
器にないということ・・・
まだまだ人生経験が足らないのでしょう。(^^ゞ
あのゆったりとした台詞回しとお囃子などに、ついうとうとしてしまう始末。
もう少し、年を重ねてから、再度挑戦したいと思います。
その後、四条大橋のたもとにある北京料理「東華菜館」でランチで解散。
鴨川をはさんで向こうに見えるのが、南座です。
雨でなければ、もっとうろうろしてみたかったけど、早々に引き上げました。