ふと気づけば・・・えらく長い間、更新してませんでした
昨年はいろいろありすぎたのと
台湾へ帰省したのが1昨年の秋以来で
この年末年始、ほんの少しだけ帰省しました。
息子が大学受験なので、主人だけ帰省して
私と子どもは留守番の予定だったのですが
12月中旬に姐夫が亡くなったので、急遽私も帰省することになりました。
台湾では生年月日や名前等々でお葬式の日を決めるので
死後2~3週間経ってからなんてことは珍しくありません。
姐夫も亡くなって17日後にお葬式でした。
そのおかげで私の正月休みに重なり、最後のお別れができて良かったです。
これまで台湾へ帰省するたび、姐夫は私たちをあちこち連れて
行ってくれたので、台湾の思い出と姐夫の思い出が常に重なります。
そんなことを思い出しながら、棺と一緒に燃やす
金元寶という昔のお金に見立てた折り紙を折り続けました。
他にも個人が生前着ていた衣服のポケットに
金銀紙というあの世で使うお金を入れて、一緒に入れます。
お葬式は交友関係の広かった姐夫らしく、盛大なものでした。
龍舞の他、名前が解らないけれど京劇のような化粧をした人が
銅鑼や音楽に合わせて踊るものなど
父のお葬式では見たことがないものをたくさん見せてもらいました。
弔問の皆さんが口々に”好兄弟”とおっしゃってるのを耳にし
慕われていたことが改めてよくわかりました。
主人は姉2人の弟なので、喪主の甥っ子からすると
母方の伯父であり、冠婚葬祭では特別な扱いで
何かしら儀式のようなもの(簡単なものです)があります。
時には面倒に思うこともありますが、これも台湾の伝統。
郷に入れば郷に従え
今回は滞在日数が短く、遊びがなかったので
ブログに書き記すことも少ないのですが
思い出したことを書き留めておこうと思います。
今日と明日はセンター試験。
例年同様この時期はとても寒いですね。
皆さまも体調崩されることなく、お元気で!