この日、朝から台北駅まで行ったのですが
目的の場所に行くには、早すぎることに気づき
急遽、予定を変更しました。
予定を変更して向かった先は十分です。
十分は別の日に行くつもりだったので
行き方や料金などの下調べもまだしてなくて
ガイドブックも持たずに出てきていました。
それに私、十分に行くのはなんと初めてだったのです。
台最近、猫村で話題の猴硐(ホウトン)周辺は
行ったことがあったけど、その先には行く機会がなくて。
とりあえず、悠遊カードを持っているので
切符を買う手間もなく、台湾鉄路に乗り込みました。
あらっ、くまモン????と思ったけど
違いました。(笑)
何種類か列車があったけど、何も考えず先発に乗りました。
今この写真を見ながら思いだしたのですが
この座席の列車は、たぶん莒光号という急行…
いまだに台湾鉄路の乗り方や料金のことが
よく分かってないのですが、私のように悠遊カードで
乗り込んだ人は急行料金をどう払うのか?
すみません、そのまま七堵まで乗って行ってしまいました。
(この列車が七堵止まりだったので)
そこで、乗り換えなければならないのですが
どのホームの何行きに乗ればいいのか、
駅員さんに聞かなくてはならず、不安いっぱい~
ガイドブックを忘れたのが悔やまれる。
なんとか平渓線に乗り換える瑞芳駅にたどり着きましたが
乗り換える電車の待ち時間が40分もあって、
一旦途中下車。
駅舎の前に日本統治時代の灯篭がありましたよ!
駅前の商店街は意外と何もなくて…
寂れた感じだったけど、そういえば朝ごはんを
食べずに出てきたんだったと台湾おしるこ食べました。
具は芋圓(タロイモ団子)、蓮子、花生(ピーナツ)を選びました。
美味しかったわ~
これを食べていたために、並ぶのが出遅れました。
この日は日曜日だったこともあり、
菁桐行きの電車は大阪の通勤ラッシュ並みに
観光客が乗って、座ることもできなかったけど、
車窓からの風景は、まさに「世界の車窓から」を
彷彿させるような、素晴らしさ。
車でも景色は楽しめるかもしれないけど
木々の枝葉が窓をかすめるくらい近かったり、
鉄道の上を走るからこその魅力がありますね~
猴硐(ホウトン)~三貂嶺
このあたりは以前訪れた思い出がいっぱい。
また、ゆっくり行ってみたいなぁ。
そんなことを考えてたら、十分到着。
改札が一つしかなく、ホームとホームをつなぐ
階段もないから、こうやって電車を見送ってから
人が線路上を移動するという、なんとも長閑な風景。
でも、この日はやっぱり人が多すぎるわ~
せまい歩道は人で渋滞なのです。
そんな賑わいの横で、悠々と伸びきって寝ている猫。
あまりの姿に、ぬいぐるみかと思った。
ここは一年中、天燈(ランタン)飛ばしができるんですよね。
皆さん、願い事を書いて、次々に飛ばしてました。
観光地らしい商売っ気のある天燈だけど、
それでも願いが叶いそうな気がするのは
この景色のせいかしら?
まだまだ、台湾旅は続きます~
この日、このガイドブックを家に置いてきたのは
失敗でした…忘れないようにしてください(笑)
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