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テーマ:外国語何勉強してますか?(69)
カテゴリ:2017/5台湾滞在記
指南宮の入り口には語学堪能なガイドの方がいて、 「あなたは〇〇語が話せますか?」と聞いてくれます。 この日は、かなり年配のおばさんガイドさんでした。 私の場合、質問されることなく、いきなり台湾語で説明されて… (中国語ではなく、台湾語だったのがツボでした) 私が会話できないとわかると 「英語を話せますか?」と聞かれました。 おそらく今までの経験から想像するに、 最初台湾人と思われ、次は香港人と思われたのかと(笑) 英語をほとんど話せない私は そのおばさんも、そんなに英語を話せないだろうと 勝手に思い込み、「少しは話せる」と答えてしまったのです。 そしたら、見た目と違って(完全に間違った思いこみ) 立て板に水の如く、流暢に英語を話されて、 ほとんど理解が追い付かないという失態。 今さら「日本語でお願いします。」とも言えずに 「Thank you」で会話を切ってしまいました。 このことが、とても衝撃的でした。 だって、台湾の廟でなのですから~ 私が英語、中国語、台湾語のどれも話せないということと この年配のおばさんがどれも話せるということ。 以前、高野山でも同じように感じたことがありました。 そこは真田家所縁の宿坊で、ご住職のお母様は90歳で英語ペラペラ。 ご住職も英語で説法をされます。 世の中には世界に向けてグローバルな仕事ができる人と 自分の小さな世界だけで終わってしまう人がいるということ。 どちらが良いとか悪いとかではないけれど 母国以外の文化に触れる機会があるならば 自分の世界をもっと広げていけるはず。 そのツールとして、言語が存在するんだなと 当たり前のことだけど、改めて思ったのです。 すごく好きとか、どうしても必要でとか 理由や目的がはっきりしていれば 言葉の習得はあっというまに上達するでしょう。
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Last updated
2017.09.03 22:53:18
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