むしょくま海外流出記

上海のタクシーには運転手さんの技量に応じて星が与えられているようです。

乗車すると乗務員名の下に星が１つとか２つとか・・・家族は４つ星に乗ったことがあるといっていますが・・・ドコが最高ランクなのかは不明です。

さて、星があって当然と思い込んでいたのですが・・・

ついに出会ってしまいました。

「星無しタクシー」

乗車するといつもどおり「ドコまで行くの？」と始まります。

いつもどおり「＊＊路、○○路、到～」と言うと、
運ちゃんはあやしーく「△△路、□□路、○○路でいいか？」と聞き返してきました。

すごい訛りが強くて聞きとりにくかったのですが、言われた道でも帰れたので「OK！」にしてしまいました。

しばらく行くと、丁度ラッシュが始まりかけた時間だったので、長めの信号待ちに引っかかりました。

何気に運ちゃん「上海地図」を出して位置をチェックし始めました。

や、ヤバイ。（家に帰れるかな？？）

途中まではフラフラとしつつも順調？に帰っていましたが・・・
あともう少しのところで
左折のところを思いっきり右折。

ちがーーーう。
左折だよ～～～


その後は、無事に家にたどり着けましたけど
（もちろん、私の道案内によってですが。）


最近はタクシーを選んで乗るようにしています。
やばいタクシーはだいたい汚いものです。
外見がきれいなタクシーはそれなりに自信のある証拠・・・
と、勝手に思っています。

人も見かけが九割といった本が昔流行りましたが、
タクシーも見かけが九割ではないかと思う今日この頃です。