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カテゴリ:あおぞらクリニック
少し生々しい話ですが、皆さんへの注意の呼びかけと自分自身への戒め()を兼ねて
私の愚行をご紹介します。先日のコメントにもありましたが、「低温火傷」の痛い実話です。 それは3年前の冬のある日のこと。 深夜3時間だけコタツで眠り早朝目覚めると、外股の付け根に手の親指大の水ぶくれが出来ているではありませんか 寝ている間コタツの熱源に触れ続け、火傷していたのです。 情けないことに、爆睡していて気付かなかったのです。 やむなく皮膚科へ行き「低温火傷」と診断され、その日から1ヶ月間ほぼ毎日処置に通いましたが、 火傷の深度が深いため治らず皮膚の移植を勧められました。 皮膚移植手術をすると、当分の間は動くことが出来なくなります。 私の場合幸いにして患部が細長かったので、その部分を切り取って縫合することになりました。 手術は局部麻酔で30分程度であっという間に終わりましたが、夜になり麻酔の切れてからが何と痛いことこの日ばかりはお酒も飲まずに痛み止めを飲んで、うなりながら布団に入りました 2週間後に抜糸。縫合したので傷跡は1本の線になるはずが、今ではもとの火傷より大きくなっていてかなり目立ちます(水着にならないと見えない場所です)。場所が脚の付け根で、どうしても動かす所なのが良くなかったようです。 あれ以来、コタツで寝るのはやめようと思いつつ、気持ちの良さからついつい今でも気を付けて 時おりやってしまいます。 低温火傷は治るのに何ヶ月もかかるし、放っておくと将来皮膚がんになる可能性もあるとのこと。 皆様も私のような羽目にならぬよう、お気をつけ下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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