ようこそ！「雲の上はいつも青空」

２月３日は節分ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そもそも「節分」とは年に４回の季節の分け目、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指しますが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立春が１年の始まりと考えられることから「節分」といえば一般的に立春の前日を指すように　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なっています。言わば「大晦日」にあたる「節分」に豆まきをして、前年の邪気を祓います

この「豆まき」には通常大豆を用いますが、大豆と枝豆、実は同じものなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひとことで言えば、枝豆は大豆の成熟前に収穫したもの。しかし最近は、大豆用と枝豆用に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　品種改良が進んでおり、昨夏枝豆から大豆作りを試みましたが出来ませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまりの猛暑の影響か、枝豆自体の実の入りもいまひとつでした。

もともと親子の関係なので、枝豆には大豆に含まれる良質のたんぱく質と、ガンの抑制や　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生活習慣病の予防、更年期障害の緩和に効果があるとされるイソフラボンなどのポリフェノールが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊富に含まれています。また、枝豆は緑黄色野菜に含まれるカロチン、ビタミンC、カリウムなども　　　　　　　　　　　　　　　　　持ち併せており、まさに万能野菜といえるでしょう。

アルコールの分解を促す効果もあり、ビールに良し、肝臓に良し！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　普通は沸騰したお湯で茹でますが、もし一両日置いておくなら水から茹でた方が硬くならずに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食べられます。また、蒸した方が栄養分の流出も防ぐことができ、味も濃縮されます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ビールと枝豆、最高ですね　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が家のロンも枝豆、大豆、納豆、豆乳...　豆製品が大好きです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎日のように納豆を数粒食べています。

豆、今年はいくつ食べますか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豆まきの一般的な文句は「鬼は～外！福は～内！」ですが、鬼を祀っている寺社などでは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「鬼は～内！福は（も）～内！」だったり、「福は～内！」のみだったりとさまざまですので　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お気をつけ下さい。