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熊本市黒髪にある「泰勝寺(たいしょうじ)」は、街の中心部から車で10分の距離にあるとは 思えないほど静かでみどり豊かなところです。 肥後藩主・細川家の菩提寺跡で、寛永14年(1637年)細川藩三代目にあたる忠利公が、 祖父で初代藩主の、藤孝公(=法名「泰勝院」)の廟を建立したことに始まります。 明治2年の神仏分離制により廃寺となり、昭和30年に細川家から熊本市に貸与され、 いらい立田自然公園として一般に公開、市民の憩いの場として親しまれています。 泰勝寺跡は国指定史跡にも指定されています。 ここで毎年2月の中旬に、ある方主催の梅見の会が開かれます。通常開放していない本堂前の 広場をお借りして、衆議院議員 松野頼久先生による乾杯で始まります。食事は関係者が腕に よりをかけてご用意下さり、梅をめでながら楽しく歓談し後半にはお楽しみ抽選会もあります。 お茶席もあります ↓その場で作って下さる「うどん」。↓一味たっぷりと ↓たこ焼き大人気 ↓泰勝寺には竹林があるので ↓泰勝寺名物「たけのこご飯」 ↓ぜんざいも。 他にもおでんや豚汁、ローストビーフなど、温まるものがたくさんありましたが撮り損ねました。 ↓舞妓さんがいたので抽選会でのくじ引き役に。何も当たりませんでした 落ち着いたところで女性陣は公園を散策。↑皆さんお着物です。↑手すりの竹にはキノコが! 細川家初代藤孝夫妻と二代目忠興とガラシャ夫人(=お玉、明智光秀の娘)の4つの墓が あることから「四つ御廟」と呼ばれています。 ↑「泰勝寺細川家霊廟」 ↑初代藩主、藤孝公の御廟 ↑2代目忠興公夫人、ガラシャ夫人の御廟 ↑ソテツの実。初めて見ました 忠興公とガラシャ夫人(=お玉、明智光秀の娘)は信長の命により婚姻の儀を結んだそうです。 ガラシャ夫人は絶世の美女だったと言われています ↑泰勝寺歴代住職の墓地の中に・・ ↑宮本武蔵の供養塔があります。 宮本武蔵の葬儀は、細川家の菩提寺でもあるここ泰勝寺で行われたそうです。 ↑四角い井戸 ↑なんとも風情のある景色です 2年前の梅見の際、まだ時期が早すぎて梅が全く咲いておらず、どこかから切ってきた梅の枝を 広場の真ん中に差してあったことがありました 1ヶ月前にはご案内を出されるので、準備する 側も時期を読むのは大変でしょう。その年はちょうど春一番が吹き荒れ、とても寒くてほとんど皆が お座敷に上がっていました。 春には細川護熙元総理大臣のご挨拶に始まる桜見の会が催されます。 細川元総理は、第19代の当主にあたります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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