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2007年03月21日
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カテゴリ:上京シリーズ

東京地下鉄有楽町線・江戸川橋駅から地上に出ると、神田川が流れています。                               通勤で、毎日この神田川沿いの道を約15分歩いていました。「江戸川公園」になっています。                       神田川沿いにはずらりと桜並木(主にソメイヨシノ)が続き、川がうねっているため満開時には                    とても風情があって美しいです。こちらのサイトの一番下が江戸川橋で、ここから橋いくつかぶん                       歩いていました。(とてもきれいです。ぜひアクセスしてみて下さいさくら

2日目の日曜の午前中に、ぜひこの江戸川公園と椿山荘の庭園を散策したかったのですが、                  あいにくの雨で部屋でのんびりしていました雨

さて、前職場でまだ新人のころ、プレッシャーに押しつぶされそうになったことがあります涙ぽろり                        そんなとき、毎日無言で私に語りかけてくれたのがこの桜の樹です。花が咲いていなくても・・

華々しく花開いたかと思えばあっという間に散り、まぶしい新緑、生い茂って蝉を住まわせるも、                   やがて木枯らしに吹かれて落葉。枯れ木のような状態が数ヶ月も続きます。それでも生きていて、               確実に成長しているのです。特に早春からはそれが顕著に現れます。毎日毎日通る足跡のに、同じ                   状態の日は一日もなく、ほんのちょっとづつですが芽吹いてきて、ついにある日、花開くのですきらきら

当時、暗いトンネルにいた私に、それは身を以って教えてくれたのでした。

元気をもらい、気が楽になり、それからいつの間にか担当の仕事のチーフになっていました。                    その後も桜は、毎年自らの葉を脱ぎ捨てることによって、私に“初心忘るべからず”と戒め続けて                  くれました。日本人なら誰しも、小さいころから花見さくらや出会いと別れの季節の象徴として慣れ                     親しんできたであろう桜に対して、決して例外ではなかったはずの私がこの経験を経て初めて、                   桜に対して特別な感情を持つようになったのです。

前職場では、スタッフが退職する最後の日に職場でシャンパンで乾杯し、記念品を贈って送り出す                習慣があり、そのとき皆にこの話をしました。桜に対しては、感謝の気持ちでいっぱいですダブルハート                  もちろん皆に対してもどきどきハート

これが、そのときいただいた記念品です。女性陣が一生懸命選んでくれたそうですプレゼント                          (当たり前ですが) いまでも大事に大事に使っています。前職場の皆さん、どうもありがとう手書きハート                                          






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最終更新日  2007年03月21日 09時07分38秒
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