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カテゴリ:あそ熊本空港発
話が戻りますが、先週末の地中海フェスタ後、南阿蘇村にお泊りした続きです。 楽しくワイン飲んで温泉入って夕涼みして、心地よく床に着きました。 すっかり早起きの習慣で、午前4時・5時・6時と目が覚めます。 いつもなら、個人的な資料を作成したり、あおぞら航空の始発便が飛びますが、 今朝はお泊り、パソコンもいじられないのでのんびり、ゆっくりゴロゴロ♪
しかし後になって、ここに連れてきてくれた人が私たちを置いて早朝にひとりで 帰っていたことが判明。何度か目を覚ましたとき、確かに物音はしていたけど、 まさか置き去りにされるとは・・ ここは熊本市内から車で1時間以上もかかるところで、 私たちは足がないのです。家主のご好意で、近くの鉄道の駅まで送り届けてもらいました。
午前8時過ぎ、雨の立野駅着。次の電車は1時間後。 皆さん置いていかれたのでちょっとご機嫌ナナメ。 ひとりワクワク嬉しかったのはサニーだけでしょうね♪
せっかく置いていかれたのなら・・ ここは阿蘇でしょ 熊本へ帰る皆さんとは別れて、このまま鉄道でどこかへ行ってみよう 置いていかれたと聞いた次の瞬間、頭の中はもうそっちで一杯でした
南阿蘇村の立野駅は、急勾配を上るスイッチバックの駅として全国的に有名で、 鉄道ファンの方もたくさんカメラ片手に訪れるところです。 小さな駅ですが、JR豊肥線(熊本と大分を結ぶ九州横断鉄道)の通過点であり、 また、第3セクターの南阿蘇鉄道(立野=高森間)の始発駅でもあります。 言葉では解りにくいですが、アルファベットの「Y」の字を、時計回りに90度倒すと、 左の1本線と右上がJR豊肥本線、真ん中から右下に伸びる部分が南阿蘇鉄道です。 ちょうど要の部分が、立野駅なのです。
とはいえ、どこへ行くか。ここで、熊本県民の弱さが浮き彫りになります。 熊本県民は、阿蘇へはほとんど車で行くので、何駅の徒歩圏に何があるなど、 さっぱり解らないのです。ただでさえまだ阿蘇に詳しくないサニーはサッパリ。。 愛車には地図もガイドブックもナビもありますが、何しろサニー、ハンドバッグ ひとつで連れてきてもらってますからね 近くの温泉を駅の売店のオッチャンから聞くことが出来ました。 南阿蘇鉄道の「阿蘇下田駅」が、駅舎が温泉になっているとのこと。 立野駅からは約15分ほどだそうです。その鉄道は、私たちが到着してから 約1時間半後でした。でもせっかくだし、迷わず待ちました。簡単な観光地図が あったのでオッチャンにもらって、その後のプランを考えながら過ごしました。 同じく置いてけぼりの同い年(初対面)の子も一緒に行くことになり、 珍しく道ずれ有りの旅です。
立野駅からの南阿蘇鉄道は「トロッコ列車」も運行していますが、 調べると今回は時間のロスが大きいのでやめて普通の鉄道で行きます。 それでも、こんな感じでカワイイです ワンマン運転で、整理券を取ります。 電車自体に滅多に乗らないし、これはもちろん初めてですし、ドキドキ 白川鉄橋より、白川渓谷 この渓谷、テレビでご覧になったことありませんか? トロッコ列車に乗ったタレントさんが、よく旅番組でこの景色を見ています。 初めて南阿蘇鉄道に乗って判りましたが、何もトロッコ列車に乗らなくても、 ここでは停まったり徐行したり、マイクで説明のアナウンスをしてくれるのです。 立野駅から約15分で、「阿蘇下田城駅」に到着しました。
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