ようこそ！「雲の上はいつも青空」

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熊本市中心部は、先週末から「熊本城築城４００年祭秋絵巻」もスタートし、
お祭りムードで大賑わいでした。この築城４００年のイベントではありませんが、
「はしご酒大会」が１０/１３（土）に開催されました。熊本以外にも、北海道・
福井・高知などで開催されているようです。今年で５回目。すっかり定着しました。

「はしご酒大会」今年のルールは、チケットを買って受付、１９：００－２０：３０の間に
参加飲食店のうちそのグループに指定された３店舗を回ってハンコをもらうスタンプ
ラリー方式。終了後、受付場所で豪華抽選会があります。賞品総額１００万円。
私の友人は、第1回目に参加して「ハワイ旅行」が当たり、巷でも有名になりました。
私は過去２回ほど参加しましたが、今回含め何も当たっていません

チケットはプレゼントしていただき、オジサマ２人・素敵なご婦人２人と計５名で参加。
まず１軒目は、小さなスペインのバル風のお店でした。

　        　　

時間的にも、１軒につきせいぜいビール1杯といったところ。乾き物などの簡単な
おつまみが出ます。ここはチーズが出ました。メニューは、スペイン風のおつまみが
リーズナブルで、店員さんも愛想がよく、午前５時までやっているとのことで、
また行ってもいいなと思ったお店でした。次回以降使える「１ドリンクサービス券」
をくれました。

２軒目は、若向きのスナック。女の子たちも若くて露出も激しく、
女性客にとっては甚だ不快なだけです

　   

３軒目を、みんなでちょっぴり楽しみにしていました
「キャバクラ」なんです男性陣と女性陣では「楽しみ」の意味が違うと思いますが、
私たち女性陣は行ったことがないのでどんなところだろうとドキドキ・ワクワク

　       
お店・女の子の許可を得ています。普通のクラブ、という感じでした。

若くてお美しくてよろしいのですが、会話の出来ない娘は要りません
シャンパンとスパークリングワイン、コニャックとブランデーの違いも解っていなかったです。
お店を選ぶ基準は人それぞれなので、私はもう行くことはありませんが、このような機会で
ないと行かないであろうお店なので、それはそれで、なかなか楽しませてもらいました

これで３店舗終了。抽選会は、別の方が行くというので５人分のカードを渡して、
私たちはこの日やっている別のすばらしいイベント（後報）を見に行きました

その後、はしご酒したのは言うまでもありません
よく考えたら食事もしていなかったので、夜中ですが・・

　　　　

美味しかったです


この「はしご酒大会」は今年で５回目、「熊本市中央繁栄会連合会」さんの主催です。
第１回目は初めてということで、スムーズに行かない点も多かったそうです。
グループ毎に行く店舗、回る順番が指定されていないので、各参加店舗に人が殺到、
満席で座れず、当時は５店舗がノルマだったので、時間内に回りきれない人続出でした。

私は第２回目に参加して、５店舗指定があったので座れないことはありませんでしたが、
９０分で５店舗はすごく忙しいです。スタンプだけもらって出たお店もあります。
今年久しぶりに参加したら、３店舗になっていて（チケット価格も変わったと思います）、
とても回りやすく、また参加証（スタンプ台紙）も以前はペラペラのA４サイズの紙でしたが、
かわいい首から提げるカードになっていました。受付場所も、以前は熊本城だったのですが、
わざわざ坂を上って受付しても、飲み屋に行くにはまたすぐ下りてなくてはいけなくて
不便だったのが、今年は街中の目抜き通り（銀座通り）を通行止めにして行われました。
確実に改善が見られて、とてもうれしく思いました。

このイベントは、相次ぐ郊外の大型ショッピングセンター進出によるドーナツ化が進む
市内中心部の活性化のためにも、大変意義のあるものと思います。参加店舗数、参加人数を
正確に把握していませんが、街がはしご酒大会のカードをぶら下げた人であふれかえります。

飲食店側の収入は大したことないと思われ、また、短時間で大人数に対応するため
スタッフの人件費もアップします。しかしそもそも飲み屋さんが流行るのは午後９時からなので
それとも重ならず、サービス券・割引券等で新規顧客の開拓にも繋がり、人件費ぐらいは
すぐに取り戻せるでしょう。何より、街に活気を与えてくれることがありがたいです。

これだけのイベントをなさる主催者の方々のご努力は、大変なものだとお察しします。
心より感謝申し上げ、これからも熊本の秋の一大イベントとしてさらに発展することを願います