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ニューストピックス

2007年11月04日
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カテゴリ:国内線

今日は久しぶりに自宅で過ごし、溜まっている資料作りなどをしていました。
冬野菜たちが育ってきたので、あおぞら菜園の近況をお伝えしようとデジカメ片手に
外に出ましたが、デジカメが電源入れても無反応で・・ やはり、もうダメなのかな号泣
早急に調達しなくてはなりません。人文字がやっと食べられるようになって、
味噌仕立てのきのこ鍋にふんだんに入れました。採りたてで、シャキシャキです。


さて、ロッソ熊本のホームゲーム観戦後、せっかく八代まで来ているのですから、
サニーがまっすぐ帰る訳がありません。皆さまのご想像通りでございますぽっ
新八代駅の観光案内所で、地図やパンフレットなど大量に手に入れていました。

観戦後、車で来ていた知人に乗せて行ってもらえたので大変助かりましたハート(手書き)
この辺は、足がないと、限られた時間ではなかなか厳しいのです。

昨年のこの時期に行った、熊本の紅葉の名所、五家荘(ごかのしょう)や
せんだん轟の滝樅木吊橋などに行きたくて向かっていましたが・・ 

その、簡易版の地図がどうもおかしいのです。途中何度か地元の方に道を尋ねましたが
皆さん、地図を見せると「ん?何?この地図・・」という感じ。ロッソ観戦終了が午後3時。
五家荘までたどり着く頃にはもう暗くなっていると判断。急遽思いつきで行き先を変更。
運転して下さっていた方も、このサニーの突然の変更ぶりには驚かれていたことでしょう。

その、新規目的地とは、ココです下矢印

   石段1

旧中央町(現美里町)という、熊本県内のやや南部にある「金海山釈迦院 日本一の石段」。
建造途中の昭和60年に、それまで日本一だった山形県羽黒山の2446段の
石段を抜いて日本一になりました。昭和63年の完成です。初めて訪れました。

釈迦院のこの3333段の石段といえば、懇意にしていただいていた前熊本県副知事の
黒田武一郎さんが熊本生活の記念にと、ここにちなんだ小説『ステップ』を書かれました。
父・息子が、この石段を登りながらお互いを見つめ直していく、心の内を描いたお話です。
サニーは本を読む速度が非常に遅いので、その出版記念祝賀会のとき、開宴10分前に
やっとこさ読み終えたのを覚えています。以来、一度行ってみたいと思っていました。

  石段2    石段3

ここが、登り始めの地点です。標高240メートル。
登りきると、標高860メートルだそうです。

3333段の石段。登るのに、一体どれくらいの時間がかかるのでしょう?
同行者は登ったことがあるそうで、1時間で登り切れたら、なかなか早い方だそうです。
所々に、休憩所やお手洗いがあります。また、節目には「○○段目」という石碑もあります。
上まで登りたかったのですが、到着したのが午後5時。薄暗くなってきたので今回は断念しょんぼり
外灯がなくて、真っ暗になってしまいます。

ちなみに、ここでは「アタック・ザ・日本一」というレースがあるそうです。
これは、3333段の石段往復の所要時間を事前に予測、実際にかかった時間との差を
競うというもので、「早い人が一番」ではなく、老若男女が楽しみながら参加できます。
時計などは持てません。これとは別に、タイムを競うレースもあるそうです。

少し登っていると、200段目(だったかな?)の休憩所に記帳ノートがあり、サニーも
実名・住所とともに書き込んできました。「何段まで登りましたか?」という欄があり、
登り途中だけどそろそろ暗くなってきて引き返さないと・・というサニーは「ここまで^-^」
と書いてきました。おみくじがあり、引いたら「末吉」でした。内容は、シビアでした・・雫

下りてくる人に、「お疲れさまでしたどきどきハート」などとお声をかけるのもまた、楽しいですね。

   石段4 たまたま写っているこの彼と、話しました

ふと横を見ると、ある青年が叫んでいました。石段の上に向かって、一緒に来た友人の
名前を叫んでいるのです。聞けば、友人と一緒に登りに来たが、相方は途中で脱落。
自分だけ登ってきて下りている途中で、相方が復活して登り始めた。下で待っているが
一向に下りてこない。携帯電話の電波も通じない(機種による)、とのことでした。

もうたそがれ時で、ほとんど登る人も居なくて静かになっています。
彼の呼びかけに、上の方から返事が聞こえた気がしましたが、聞き取れません。
しかし、これは相方のお返事ではなく、“やまびこ”だったのだと思います。

彼と、何となく話し始めました。熊本市の北に隣接する、スイカの産地の植木町の
26歳の青年でした。ご友人も、年のころ同じくらいだと思います。彼は石段に登るのは
3回目だそうです。青年なので、タイムも縮んでいるかと思いきや、だんだん遅くなって
いるとのこと。子どものころは40分台(間違っていたらゴメンナサイ)。これは、その後
調べていたら、ものすごいタイムです。二十歳くらいに登ったとき、約50分。
26歳のこの日は、1時間以上かかったそうです。他に、ロッソのことやらいろいろと
お話していたら、デジカメ画像の時間から判りましたが、45分間立ち話していました。

そのうち、彼が捜していた友人も下りてきて、すっかり辺りも暗くなってきて、
下まで一緒に降りて帰ることにしました。彼は大きなバイク、相棒さんは原チャリ。

   バイク

原チャリでここまで来るのは、大変ですよ!!
何だか、とっても微笑ましい男の友情でした。
ふらりと気ままに散策して、こうしてお話しするのがサニーは大好きです。

その彼はいま、自宅のパソコンが壊れているそうですが、
あおぞら航空にもいつかご搭乗して下さることを心待ちにしています。

楽しい思い出を、ありがとね手書きハート






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最終更新日  2007年11月09日 07時09分05秒
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