瀬戸大橋のど真ん中からダイナミックな景色を眺め、体感した後は、
四国に初上陸します。与島に来るときに降りたバス停から乗ります。
ツアーが午後3時過ぎに終わって、余韻に浸りながら午後3時37分の
路線バスを待っていると、少々遅れて乗る予定のバスがやって来ました。
来るには来たのですが・・
あれっ
停まらずに、行ってしまったのですあれは別のバスだったのだろうか?と思い、
後ろから手を振っても、見えていない様子。離れて、インターチェンジを入ろうとする
そのボディには確かにサニーが乗る予定だったバスの行先が書かれていました。
次のバスは、2時間後・・ トホホ。とにかく行ってしまったものは仕方ないです
数分後、1台のバスが来ました。路線バス。行先は、サニーが目指す香川県とは
反対側の、本州側。岡山の瀬戸大橋への玄関口、児島です。出発した地点です。
しかし、迷わずこれに飛び乗りました
せっかく来たのに逆戻りではありますが、とっさに修正ルートが浮かびました。
児島までこの路線バスでいったん戻り、児島からマリンライナーで高松入りする。
バスの中で時刻表を開いたら、元々の予定の坂出(香川)から乗るマリンライナーの
次の便、30分遅れで高松に到着できます。金額の差も大したことありませんでした。
やがて“初四国”です
JR児島駅(倉敷市)から約30分で高松駅に到着しました。早いですね。
もし与島で次の坂出行きのバスを待っていたら、高松到着はもう1時間以上遅れていました。
ありました、ありました
あのお方もご紹介されていた、高松シンボルタワー
午後5時20分。ここで上って、夕景を楽しみたいのは山々ですが、
この画像を撮るだけに留めました。向かう先はタワーと反対側。
徒歩5~6分でトヨタレンタカーがあります。これから先は、レンタカー。
見知らぬ土地で、人生2度目(運転歴5年半)のレンタカー。
いまはナビもあるし、迷ったら迷ったで、どこかに着くでしょう。
ちなみにレンタカー初体験は、運転免許を取ってから初めて一人で一般道を
走るときでした。これは怖かったですが、どうしてもさだまさしさんのコンサート
ご招待に行きたくて、まだ愛車が納車されておらず、車でないと行けない所だったので
今回、瀬戸大橋スカイツアーを基本として、残りの時間でどこをどう回るか。
2ヶ所、どうしても行きたいところがありました。第1希望はどうしても譲れないので
それを基準に行程を組むと、電車・バスでは本数が少なすぎて、とても回れないのです。
という訳で、サニーちゃん。旅先ひとりレンタカーデビューを果たしました
おめでとう
途中、地元のスーパーに寄ってお買い物。レンタカー屋のお兄さんに聞いておいて
良かった、他に道中の道沿いで、あまりスーパーを見かけなかったのです。
違う土地のスーパーには非常に興味がありますが、速やかに買い物を済ませて
先を急ぎます。買い物時間を含めて約1時間、ひたすら真っ直ぐの、迷いようのない道。
到着したのは、あのお方も行かれた塩江温泉
でももう暗いし、お宿の湯は夜は入れないので、有名という行基の湯に入ります。
見にくいですが、この橋を「行基橋」と言うのだそうです。
女湯のお話の様子から、けっこう地元の方も来られているというのが判りました。
ポカポカに温まって旅の疲れを取り、お世話になりました、と出る際、ご主人が
「どこから来たの?」と話し掛けてきました。熊本からと言い、少し世間話をして、
あまり時間もないので先を急ぎます
~続く~