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カテゴリ:あそ熊本空港発
昨夜は、今年初めての新酒 ちなみに今朝も、牡蠣鍋でした
さて、建国記念日には植樹式に行ってきました。 会場は、南阿蘇村の野外コンサート場「アスペクタ」の一角。 「アスペクタ」と言えば、毎年秋に開催されるカントリーミュージック世界最大級の祭典、 『カントリー・ゴールド』の会場です。
この植樹式とは・・ 南阿蘇村ご出身で現在は千葉県で建設会社経営の方が、 故郷・南阿蘇村に1万本の桜の苗木を寄贈し、「桜日本一の里づくり」を計画。 地域の活性化を図り、若者が地元に残るよう願いを込めて、私財を投じられたものです。
サニーは・・ はっきり言って、全く関係ない部外者です 寄贈者とは個人的な顔見知り程度。今回ぜひ出席をとのお話があり、 遠いから、と街中から運転手まで付けて下さり・・ 出席する運びとなりました。 雪や極寒の場合は会場が変更となるため、一度南阿蘇村役場に寄り、 会場を確認してからアスペクタへと向かいます。 早く着いたので、村長室でコーヒーをご馳走になり歓談。 南阿蘇村村長とは、以前キリンビールさんの阿蘇のパーティでご一緒し、 以来、年賀状のやり取りをしています。そのパーティではサニーが 乾杯の発声だったこともあり、メインテーブル(4人!)でご一緒したのでした
南阿蘇村はちょうど寒気の緩んだ日に当たり、カイロ3つと ストッキングでなくタイツを履き、1枚多く着て寒さ対策も万全
贈呈式の前に歓迎アトラクションとして、南阿蘇村の長野地区に 300年以上にわたり伝承される『長野岩戸神楽』でお祝い。
そして、桜の苗木5,500本を積んだトラックの到着を、全員起立して拍手で迎えます。
↑これは贈呈式が終わってから撮った画像ですが、
↓まずは、苗木の贈呈。寄贈者より南阿蘇村村長へ。 ↓続いて、協定書締結。
続いて、感謝状贈呈、村長挨拶、寄贈者挨拶、来賓祝辞、 村議会議長より謝辞、祝電披露、万歳三唱・・ 祝辞には、熊本県知事や元内閣総理大臣・細川護熙氏よりの 代読メッセージもありました。
寄贈者は、御年74歳。昨年、73歳にして、慶應義塾大学文学部に入学。 桜を贈呈するにあたり、桜についても学ばれているとのこと。 今回、5,500本の桜の苗木を植樹します。 そして来年以降3年間で、さらに1,500本ずつ植樹し、 4年間で1万本の苗木を植えていきます。 出来るだけ長く楽しめるように、と、品種にもこだわっておられます。 「河津桜」 静岡県河津町が原産。 やや濃いめの明るいピンクの花色。 約1ヶ月間、咲き続けるそうです。 寄贈者挨拶では、故郷に対する熱い思いから、最後には涙で 言葉に詰まられる場面もあり、こちらも目頭が熱くなりました。
万歳三唱後、記念植樹です。
最後に、出席者全員に寄贈者より、桜の苗木を頂戴しました。 お弁当も
全くの部外者ですが、このような貴重な機会に立ち合わせて頂けたことを 大変ありがたく思います。植樹された苗木がすくすくと育ち、 南阿蘇村の発展を祈念いたします。ご出席の皆さまのお庭でも、 この記念すべき植樹式と兄弟の桜の苗木がいつか花開くことを 心待ちにしております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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