|
カテゴリ:カテゴリ未分類
自動販売機でのたばこ購入の際の成人識別用ICカード「タスポ」の運用が、 昨日1日から熊本県で始まりました。県内の自動販売機約6450台のうち、 95%の稼動でのスタート。4月末時点での推定喫煙者人口へのタスポ普及率は 全国平均11%、県内では運用開始が早いこともあり、16%となっています。
タスポ作成は無料とはいえ、作成や携帯、購入時の手間などがあり、 今後は自動販売機離れが進み、コンビニなどでの店頭での購入が増えそうです。 3月から先行導入している鹿児島・宮崎でも、一日のコンビニ店頭売り上げが 6~7割増しになっているそうで、熊本県内のコンビニも1日の導入に合わせて 在庫を前年比の2倍にしているそうです。自販機営業に頼っていたところは、 (特に高齢経営者など)4月末で廃業に踏み切ったところもあるとのことです。
“コンビニ”が当たり前になった現代、便利さの裏には人のつながりの 乏しさもあります。“タバコ屋のオバチャン”がご近所の子どもたちの 顔も名前も年齢も覚えてくれていた、昭和の時代を懐かしく思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|