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カテゴリ:あそ熊本空港発
本日2本目のフライトは、とてもヒヤリとしたお話です。 しかし、周辺住民の素晴らしい連携プレイがありました 新聞記事からの引用で恐縮ですが、ぜひご紹介させて下さい。
サニーが三角港への釣行の際にいつも利用している「JR三角線」。 昨夜遅くに、TVで地元のニュースを見ていたら、 【JR三角線は運転を再開しました】との報告がありました。 再開したもなにも、不通になっていたことを知らなかったのですが・・
~以下は、地元紙『熊本日日新聞3/6付夕刊』記事よりの引用です~ 『住民3人連携 危機救う . 線路に迫る土砂・・・「止まれ」必死に列車に合図』 5日夜、宇城(うき)市三角町のJR三角線の波多浦-三角間で起きた 線路脇の土砂崩落。崩れた土砂が線路に迫り、乗客約30人を乗せた 下り列車が近づく中、近くの住民三人が機転と連携プレイで 危険を知らせ、最悪の事態を救った。
「グシャっと何か鈍い音がした。最初は車がガードレールに ぶつかったのかなと思った」と現場のすぐ西側に住むSさん(64歳・女性)。 雨の中、外へ出ると、軌道わきのがけが幅18メートル、 高さ1.5メートルに渡って崩れ、大量の土砂が線路間際まで迫っていた。 「このままじゃ危ない。早く列車に知らせなきゃ」。 Sさんは隣に住む区長のNさん(69歳・男性)方に駆け込んだ。 近くのKさん(68歳・男性)も駆けつけた。 3人は警察やJRに電話をかけたが、「列車は駅を出てしまったかもしれない」 との返事。「もう、待っていられない」・・。 電車が上下どちらから来るかとっさに判断がつかず、Kさんが三角方面へ、 Nさんが波多浦方面へ、線路上を二手に分かれて走った。 Nさんが走り出すとすぐ、下り列車のライトが見えた。 「腕がちぎれるぐらいに懐中電灯を振り回した。 乗客の命がかかっているんだ、と必死に知らせた」。 列車はNさんの目の前で止まった。 崩落現場までわずか30メートル。 「よかった、と思った途端に力が抜けた」とNさん。 「そのまま列車が走っていれば事故につながったかもしれない」と JR九州も3人の機転に感謝する。 「列車が止まってくれて本当によかった。 一人もけが人がなく、ホッとした」。 60代のお手柄3人組は“大仕事”を終え、さわやかに笑った。 ~引用終わり~
サニーが乗っていたかも知れない路線です・・ 警察やJRさんの対応には疑問ですが、 3人組さんのとっさの行動をたいへん頼もしく思います。 3人組さん、ありがとうございます 自分も、とっさの時でも落ち着いて協力出来るように あらためて努めたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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