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カテゴリ:鉄子の部屋
帰ってきた蒸気機関車 『SL人吉』号出発式の後編です 牽引されて入線したSL人吉クンは、切り離されて独り立ちし、 一度姿を隠して、線路を変えて再度入線してきます。 入線予定の0番ホームは、学生さんの吹奏楽演奏や 出発式のセッティング、報道陣、そしてもちろん鉄チャンで、この賑わいです。 対面するホームから眺めています 正直なところ、出発式というセレモニーはもう、どうでも良かった とにかく、SL人吉クンに逢いたかったのです。 だから、対面ホーム。足もとからその雄姿を見せて欲しい
き、来ました ↓午前9時06分。一度姿を隠してから、5分後です。 目の前をゆっくりと通り過ぎて行きます。↓午前9時06分。 車両の中央には、「SL人吉」のペイント ↓午前9時7分。 停車しました 一斉にフラッシュがたかれます 地元TV局のカメラマンさんがサニーたち側の様子も撮っていたので、 もしかしたら今回もどちらかのTVニュースに出ていたかも知れませんね
出発式では、熊本県知事、熊本市長、JR九州社長さんはじめ、 人吉市からもご来賓がお見えになり、ご関係者各位のご挨拶や 花束贈呈、学生さんが吹奏楽の演奏で花を添えてくれました。 その間、SL人吉クンは、出発はまだか?まだか?と言わんばかりに 黒煙をあげたり、プシューっと蒸気を吐き出したり
午前9時からの出発式。午前9時31分にテープカット
この日の“一日駅長”さんは、「人吉市まちづくり親善大使」の女性の方。 SL人吉クンは、出発を間近に控えて、ますます元気になっています ↑午前9時34分。 このアングルに居ましたが、出発の1分前には別の場所にダッシュで移動 これは計画どおりです。なので、ちょっと画像が遠くなりますが・・ ↓午前9時41分、定刻発車の時間です。
もうもうと上がる黒煙に、もう心臓ドキドキですね 一日駅長さんの「出発進行」の合図で、 SL人吉クンは、最初のお仕事へと旅立ちました。 「プォー」 ↑午前9時43分。
あ~ぁ、行ってしまいました・・ 乗りたかったなぁ。。。 漂う石炭の匂い、プシューっという音、 微妙に伝わってくる振動・・ もう、何とも言えないほど感激しました 出発寸前に移動したのは、SL人吉クンの後ろ姿を 最後まで見つめるために、ホーム最南端に走ったのです。
JR熊本駅のホームでは、このような盛大な出発式が行われました。 この他、沿線各地や到着地JR人吉駅でも、歓迎の熱気で沸きました。 JR人吉駅では社会人吹奏楽団の演奏でSL人吉クンの到着をお出迎えし、 駅前では球磨川太鼓保存会の演奏もありました。 沿線各地でのいろいろな催しの中で、いちばん羨ましいのは・・ 「一勝地駅」での球磨焼酎の試飲サービス 「一勝地駅」(=球磨村)は、その名から、 受験シーズンになると、合格祈願にと 切符を買い求める方もいることで有名な駅です。
これで、熊本の鉄道が少しでも元気になってくれたら・・と願います
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