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カテゴリ:鉄子の部屋
帰りに『SL人吉』クンに乗る、 “鉄子湯けむりひとり旅”の続編です。 時間の都合で、今日もショートフライトです。 まだ『SL人吉』クンまで、たどり着けません。 後日あらためてご紹介します。申し訳ありません。
『繊月』さんで、美味しい球磨焼酎をたくさん試飲させていただきました。 工場見学や試飲の説明で メモを取っていたら、 「ご研究されていらっしゃるのですか」 と案内係のオバサマに言われました (サニーは何でもメモする派、メモ帳と列車の時刻表は常に携帯、 先日の高瀬裏川花菖蒲まつりの時も同じことを言われました。) 「お酒が大好きなので、もっと知りたいのです」 実は7年前に帰熊してから1年後に初めて“焼酎”を飲み、 (焼酎暦はまだ6年ということです) 『芋焼酎研究会』なるものを作ったことがあります。 事務局長でしたが、会員が仕事の都合で散り散りになり 集まるのが難しくなり、活動休止中です。 自主トレには大いに励んでおります
気に入った、まるで芋焼酎のような米焼酎「峰の露」をゲットして、 (2本なので重い) ありがたく繊細さんの足湯を頂戴し、 温泉宿でもゆっくりと浸からせていただいて、 まずはですね それから、テクテクと散策
徒歩数分で、栄国寺へ。 落ち着いたたたずまいの、お庭も素敵なお寺です。 こちらの池は、蓮の花でも有名なのです この栄国寺、別名『幽霊寺』と言われています 1877年の西南戦争で田原坂で敗れて撤退した西郷隆盛は、 この寺を本陣として33日間滞在したそうです。 しかし、攻め寄せる官軍との人吉市街戦で全焼したそうで、 その13年後に再建されています。 幽霊寺と呼ばれる所以は、幽霊の掛け軸があるからです。 申し訳ありませんが、画像は撮りませんでした。 相良九代目・前続(さきつぐ)の時代に実底和尚の直筆とされている幽霊の掛け軸。 “おめかけさん”が成仏できず、夜な夜な正妻の枕元に現れ・・ 和尚に相談した所、絵に描かれた自分の姿の醜さをみて 引導を渡してもらって成仏した、その時の絵だと言われているそうです。 んー・・ おどろおどろしさは感じず、風情のあるお寺だったので、 皆さんも機会があれば、ぜひお立ち寄りなさってはいかがでしょう。 蓮の見どころのひとつですよ
またテクテクと歩いて人吉駅に引き返します。 幽霊寺からは徒歩10分程度です 歩道脇のプランターには色とりどりのお花が植えられています。 地元の方の、観光客をもてなして下さるお気持ちが伝わってきますね。
『人吉(ひとよし)』は、“お人よし”のまち。 ダジャレに聞こえるかもしれませんが、 その良さは訪れてみれば解ります。 本当に皆さん“お人よし”。温かいのです。 もっと散策したいと後ろ髪引かれながらも、 人吉駅へと春うららの空気を満喫しながら歩いていきます だって、『SL人吉』クンがサニーを待っているんですもの
~続く ・・スミマセン~
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