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カテゴリ:鉄子の部屋
鉄子湯けむりひとり旅、朝JR熊本駅から特急『くまがわ』に乗って人吉に到着、 球磨焼酎を堪能したり温泉で癒され、幽霊さんにも出会い(?) 短時間でも充実したひとときを、温かい人々のお陰で楽しくのんびりと過ごせました。
先日の記事にしろくま夫さんから頂戴したコメントについて、 この場をお借りして皆さんにもご紹介したいと思います。 ご質問:【人吉って、お人よしから来てるのですか。】 結果から申しますと、「人吉=お人よし」は地名に引っ掛けた駄洒落です。 私たち熊本県民は、酒の席でよく言います。 たぶんオジサマ方しか言わないと思います。サニーは言うけど・・ 「人吉」の地名の由来には諸説あります。最も有力説をご紹介します。 人吉は、九州を北から南へ行くとすれば、宮崎・鹿児島への分岐点。 古くから交通の要衝であり、温泉もあることからお宿が栄えました。 宿舎ですね。
人 吉
“舎”という説です
「人吉=お人よし」は駄洒落と申しましたが、それは言葉遊びの世界。 人吉の方は実際に、本当に温かくて親切な方ばかりです。 これはサニーの勝手な想像ですが、古くから客人をもてなして来られて そのおもてなしの心が、地域の皆さまに代々受け継がれているのでしょう。 そういった方々に囲まれて育つ子もまた、自然に身に付くのでしょうね。 見習いたいものです
さて、旅の帰路というのは名残惜しくて寂しいものですが、 昨年11月に帰路で乗った寝台特急『はやぶさ』旅同様に (あ・・ 今年1月の「はやぶさ弾丸往復」もご報告がまだでした) 旅の最後にメインが待っています 道中プランも楽しみで終わりたくないけれど、早く乗りたい『SL人吉』クン とっても複雑な心境です・・
人吉駅に戻ってきました 人吉城をモチーフにした“からくり時計”がお出迎えです。 時刻はちょうど午後2時。中から人形が出てきて、 郷土民謡にあわせて太鼓踊りを披露します。 『SL人吉』クン運行開始3日目の乗車(金・土・日・祝、1日一往復のみ)、 人吉駅は歓迎ムードに沸いています。 14:39の発車で、SL人吉クンは14:10に入線します。 ホームは内から外から、このような賑わいです。 まずはさっそく乗車して自分の席を確認、それからはもう、写真撮影大会です。 あちこち撮りながら先頭へ向かって進み、お顔とご対面です。 ↓機関士さんが、せっせとエサを与えています。14:23撮影。 ↓発車3分前の14:36。一段と勢いよく煙をあげました ↓14:37 ↓機関士さん 14:37 ↓14:37 ↓14:38 って・・ あと1分で発車です、早く乗らなくちゃっ ↓14:39 飛び乗り、定刻に出発進行です ↓14:40 ホーム最先端、たくさんの方々が手を振ってお見送り下さいます。 ↓同じく14:40 進行方向右側。(北上するので、東側) こちらも手を振って、『SL人吉』クンの2時間42分の旅に出発進行
出発までの記事で恐縮ですが、文字数制限に近付きました この機会にぜひ皆さんにも『SL人吉』クンの生い立ちを知っていただきたく、 明日は『SL人吉』クンの誕生からこれまでをご紹介し、 その後日に車内の様子をご報告したいと思っております。 引っぱって申し訳ありませんが、 それほど多くの方々の思いの詰まったSLなのです。 物語りなくしては、とても語れません。 頑張って更新します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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