ようこそ！「雲の上はいつも青空」

立野のスイッチバックを経て、

終点宮地駅（阿蘇）を目指して

ディーゼルカーはのぼり続けます。

この日は雨が降ったりやんだりのお天気。

あおぞらの阿蘇はもちろん気持ちいいですが、

霧の阿蘇もなかなか素敵なのです

何だか不思議な世界に惹きこまれていきます。

そして終点、宮地駅に着きました。

熊本駅から８９分のディーゼルカーの旅。

ただいま午前１０時１３分。

ここで、宮地から大分方面へ向かうまで

２時間５７分の時間を取ります。

ディーゼルカーちゃん、お疲れさまでしたね

駅にこのような写真撮影のボードがあったので撮ってみましたが、

携帯電話のマーカースタンプで修正して顔を隠したら、

ボードの絵と同化して、何なのか判らなくなっていますね

マーカーのところから、顔だけ出して写っています

さて、温泉へ向かいましょう

徒歩２０分のところに、大きな温泉施設があります。

ゆっくりとお湯に浸かり、

お風呂あがりには休憩所でモチロンです。

あぁ～、美味しい

身体に染み入りますね。

こちらは友人がオーダーしたカレーです。

ここで、他のお客さまとしばらくお話を楽しみました。

大分の九重からお越しの「子ども会」の団体さんでした。

お子さまたちはプールで遊んでいらっしゃるそうで、

大人だけ休憩所でくつろいでいらっしゃいました。

（交代でプールで監視されています。）

旅先での出会い、毎回とても楽しみですね

時間はたっぷりあるのでのんびりして、

宮地駅へと向かいました

途中で、土砂降り

しかも強い横風で

サニーの飲み屋でもらった傘は折れてしまいました

びしょ濡れですが、

傘がない方が楽です。

そして、濡れて歩くの何か気持ちいい

三角港の釣りでずぶ濡れになったときのことを

思い出していました。

宮地駅に着いて、傘を捨てました

ここで、予定を変更することにしました。

大分行きをやめて、熊本駅に戻ります。

大分まで阿蘇の山越えルート、

行きはよいよい帰りは･･

列車が運行を見合わせて

その日のうちに帰れなくなる恐れがあるからです

大分方面行きの列車の時刻を目指してきたので、

ここで４０分ほど待ち時間が出来ました。

当然ですね

駅舎内を見ていたら、貴重なものを発見しました。

『SL５８６５４』

もうこのあおぞら航空で、

皆さまにもすっかりお馴染みですね。

『SL人吉』クン。

しかし、これは違うのです。

その前時代の『あそBOY』のポスターでした

ここで、急勾配で酷使されながらも

必死に頑張っていたのですね～

昼間のうちに熊本方面に向かえば、

もう一度立野のスイッチバックを

まだ明るいうちに通過することが出来ます。

↑今度は上（右の線路）から下りていきます。

行き止まり。

運転士さんがドアを開けて出てきて、

それまで後方だった運転席へ移動します。

そして今度は下（右側の線路）へと下りていきます。

↑立野駅にて。

宮地駅から乗ってきた列車は「肥後大津駅」止まり。

ここで、お向かいに待機している熊本駅行きの列車に乗り換えて、

無事に熊本駅に到着しました。

↑肥後大津駅

～週明けにもう１本続く～