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カテゴリ:「青春18きっぷ」満喫の旅♪
枕崎にやって来たからには、ぜひ見たいものがありました。 鰹節の加工場です。 枕崎と指宿市山川で、実に全国の7割もの鰹節を生産しています。 「枕崎かつお街道」なる通りもあるほどです。 ところが! 週末にしか伺えないサニーと、 週末はお休みである加工場・・ とある公社さんも、日曜も売店は開いているが 工場見学は出来ないとのこと。 しかしぜひとも加工工程を見てみたかったので、 小さめの加工場さんに事前にお願いしたところ、OKでした!
日曜なので加工職人さんは皆さんいらっしゃいませんが ご主人が自ら加工場内をご案内して下さいました。 鰹節の作り方の詳しい行程はこちらをご参照下さい。
↓冷凍カツオを水で解凍します。 ↓この機械で頭と腹を取り、 ↓すぐ隣りにある板場で3枚におろします。 ↓包丁は幅は3センチほどですが、 厚みがあり、ズッシリとしています。 板が消耗するため、約3年サイクルで替えていらっしゃるそうです。 ↓型崩れしないように“煮かご”に入れて約90分間煮ます。 ↓乾燥させて、15~20日間燻します。 このとき、次の工程でのカビが入りやすくなるよう、 カビの繁殖を抑え気味にします。 ↓左の荒節は脂肪が多く、右のは少ないです。 脂肪が少ない方が、より品質が良いとされます。 ↓さらにカビを生やさせ、室で20日間寝かせます。 仕込んだ日にちごとに分けられており、 産地証明も付けられて商品化されます。 こちらの加工場で買わせていただいたお品もありますが、 まだ画像も撮っておらず賞味もしていないので、 後日あらためてご紹介いたします。
加工場どころか、通りまで鰹のいい香りが漂っていました。 お休みにも関わらず見学させて下さった加工場さん、 ありがとうございました
~枕崎散策記、続きます でも来週です~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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