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カテゴリ:鉄子の部屋
先日ご紹介した“一心行の大桜”へのお花見記事の続きです 熊本→立野は、自転車も乗れるという観光列車『あそ1962』に乗りました。 立野駅からは、これまた魅力的な列車に乗り換えます。 第3セクターで、立野⇔高森を運行する南阿蘇鉄道。 春の訪れとともに、トロッコ列車『ゆうすげ号』も冬眠から目覚めました ↓ 1号車の車内 ↓ 2号車の車内 ↓ サニーが乗った3号車 満席です。立野駅(駅ですが、事務所みたいな一角です)で きっぷを買うと↓このような乗車券です。 ↓サニーが予め買っていた乗車券&指定席券。 南阿蘇鉄道は第3セクターです。 トロッコ列車『ゆうすげ号』の座席指定券は団体客優先で、 個人客だと10日前からの販売となり、空きがあれば買えます。 ただし、立野駅でJRから乗り換えると 個人客でも1ヶ月前から買うことが出来るのです。 発売初日に予約して、直近の鉄旅の際に熊本駅にて受け取りました。 特殊なきっぷ(JRの駅で第3セクターのきっぷを発行する)なので 大きい駅でしか発行出来ません。
『ゆうすげ号』は準備万端で青空のもと待機しておりました。 ところが・・ 発車時刻直前に車掌さんからのアナウンス。 2号車にご乗車予定の団体様のバスが 交通渋滞に巻き込まれて動けず遅れており、 あと5分待ちます、とのこと。 阿蘇路はこれから夏にかけて(九州の避暑地です!) すごく混むのです。 しかもこの日はちょうど“一心行の大桜”の見ごろですもの。 結果としては10分待ちましたが、ご到着になられなかったので (車掌さん)「団体さんは置いて行きます!」と発車したのでした。
どちらからお越しの団体様だったのでしょうか。 きっと『ゆうすげ号』ご乗車も楽しみにしておられたと思います。 残念ですが、仕方ないですね・・ ただ、この件により、嬉しかったことが2つあります。 一つは、『ゆうすげ号』がしばらく団体様を待っていてくれたこと。 そしてもう一つは、発車が遅れたことに対して (少なくともサニーの周りでは)誰ひとり文句を言う方が居なかったことです。 心も、春のようにポカポカと温かい気持ちになりました
~次回は『ゆうすげ号』からの車窓をご紹介いたします~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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