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カテゴリ:あそ熊本空港発
この週末も盛りだくさんであっという間でした。 追ってご報告して参ります。
今日の話題は、地元紙の記事を一つご紹介いたします。 2009年度の熊本県内の「認知症サポーター」が 人口100人あたり3.28人に達し、 都道府県別の人口比率で全国1位になった、というものです。 熊本日日新聞4/24付朝刊の記事を引用します。
【サポーター養成は厚生労働省が提唱し、2005年度にスタート。 専門職養成とは異なり、認知症への理解を広めるのが目的。 症状や患者との接し方などを学ぶ1時間半の講座を受ければサポーターになれる。 (熊本)県内は07年度末まで6千人足らずで全国23位だったが、 自らサポーターとなった蒲島郁夫知事が旗振り役となり、 08年度末に2万3千人超で6位に上昇。 09年度は1年間の養成数だけでも3万6100人を数え、 人口比でトップになった。 (中略) 県認知症対策・地域ケア推進課によると、 サポーター増の背景には企業などの取り組みもあり、 金融機関や大型ショッピングセンターが養成講座を実施。 17日に初めて開いた熊本第一信用金庫は 「高齢の顧客宅を訪問する機会も多く、認知症の知識は大切」として、 10月までに全役職員に受講させるという。 同課は「さらに講座開催を働きかけ、 サポーターが活躍できる機会も検討したい」と話している。】 ~引用終わり~
熊本県内のサポーターは3月末で5万9385人。 認知症サポーターの上位5県は以下の通り。(人口100人当たり) 1位 熊本県 3.28人 2位 岩手県 3.17人 3位 滋賀県 3.06人 4位 富山県 2.48人 5位 福井県 2.47人 全国平均 1.23人
一概に数字に翻弄されてはいけませんが、 高齢化が進む社会において サポーター養成に取り組む機運の高まりは頼もしいことです。 ご家族やお客さま、あるいはたまたま遭遇した方が認知症かも知れません。 自分もいつの日にかは認知症になるかも知れません。 我が社でもぜひ養成講座を開いていただきたいです。 交渉してみましょう。
ちなみに明日は、我が社も入っている複合ビルの全店舗を対象に 「AED」の講習会があります。 来月と、2回に分けて毎年開催しています。 業務に支障のない人が自主的に参加します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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