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カテゴリ:あおぞら家の人びと
溜りに溜まっている旅日記を報告してまいりたいのですが、 なにぶん公私ともにやることも溜まっており余裕が無く・・ 全国各地で「熱中症」が相次いでいるので 本日はサニーの「熱中症」の苦く熱い思い出話にいたします。 いまでは暑い夏が大好きなのですけれどね
熊本市は本日も快晴で、夕刻から 雷を伴った夕立が一時激しかったです。 傘をお持ちでなかった方はびしょ濡れですね
サニーの熱中症の思ひ出・・ それは、まだ「熱中症」という言葉が浸透もしていなかった 小学生時代にさかのぼります。 えーと・・ 10年前ということですね
サッカー部だったサニー。 夏休みも、お盆以外は毎日練習がありました。 連日、片道40分歩いて小学校に通っておりました。 当時、ガリガリの体で真っ黒に日焼けしておりました。 今でも、手の親指と人差し指で、足首をぐるっと握れます。
グラウンドで練習をして走り回っていると、 ふっと コーチの指示や周りの音がだんだん遠のいていくのです・・ 耳が聞こえなくなり、同時に視界も真っ暗になって、 ボールが飛んで来ているから自分が走って行って ヘディングしなくてはならないと解ってはいるのですが、 もう意識もうろうで、ぶっ倒れ・・ とりあえず担がれて木陰に運び出され、 (邪魔だからグラウンドから出ろ!という感じで・・) お食事中の方にはスミマセンが、 そこでゲーゲー吐いておりました 夏休み、毎日のように。。。
本当に辛かったのですが、 当時は練習中“水分補給”すらさせてもらえない時代。 サッカーはヘディングするから帽子もかぶりません。 何より、ひと昔まえですから、スパルタ教育の時代です。 担任の先生からビンタや蹴られたりは当たり前。 それに文句を言う生徒や保護者も居ませんでした。 今でしたら大問題ですよね・・ 小学校で同じクラスだった子で一度もビンタ喰らったことがないのは おそらくサニーだけだったと思います。
サッカーもそんなスパルタ教育でしたが、 最後である小学6年生のときには 県内の学童オリンピックで銅メダルを取ることが出来ました。 顧問の先生が、6年生部員が引退時に 記念にとトロフィーを作ってくれました。
先生、ありがとう。 辛い練習を乗り越えたからこそ、 いまでも、熱い、熱い夏の思い出です
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