ようこそ！「雲の上はいつも青空」

宮地駅を出て、１５分ほど歩いて温泉に行きました。

道中、山並みが美しく見えるのですが、画像は容量オーバーで撮っていません。

温水プールもある温泉施設なのですが、プールはまた時間のあるときにしましょう。

また歩いて戻ると、上り（帰り）の『あそ１９６２』がすでに入線していました。

阿蘇のゆるキャラたちもお見送りです。

この自転車スペースとも、お別れですね･･

発車する頃から、雪が降ってきました。

途中の阿蘇駅で、九州横断特急と行き違います。

この景色も、最後･･

名残を惜しむかのように、雪がだんだんと積もってきます。

↓スイッチバックの立野駅です。

雪の中の黒い車両も、とても素敵でした。

帰りは、１時間４４分で終点・熊本駅に到着してしまいます･･

到着前に、前記事の客室乗務員・奥村さんがご挨拶のアナウンスをされました。

が、なかなか、話されません。

感無量で胸が詰まっておられたのでした。

長いこと『あそ１９６２』に乗務されていたので、

それはそれは我が子のように可愛い列車でしょう。

数々の思い出が、よみがえってくるでしょうね。

７年半、客室乗務員をしていて、今日ほど記念に残る日はないと仰っていました。

サニーは毎回この飛行機とか、この路線、というのはなかったですが、

それでもラストフライトは、とても感慨深いものでした。

熊本駅に到着しますが、『SL人吉』クンとの並走はありません。

降り口で、乗客が奥村さんとハイタッチしてお別れです。

ホームには、乗務員さんをねぎらうメッセージボードを持った方が居られました。

これまでの皆さまの楽しい旅のお手伝いの実績がそうさせるのですね。

汽笛さんがホームにいらっしゃいました。

列車はすぐに回送となって疲れを癒しに行きました。

その後しばらくして、ふるやんさんがいらっしゃいました。

おとぉさん（愛犬）列車に初乗車だったそうです！

ホームでしばらくお話していると、回送で去って行かれた客室乗務員さんたちが

また別の回送列車で戻って来られて、

ふるやんさん、おとぉさんと一緒に記念撮影出来ました！

画像はあるのですが、本日登録出来る容量が一杯なのでアップ出来ません。

その後、改札を出てからまたしばらくお話していました。

いつもサニーが人吉クンに乗っていて、お見送りいただくことが多いので

何度もお会いしてはいるものの、なかなかゆっくりとお話が出来なかったのですが、

やっと今年のうちにゆっくりとお話出来てとても嬉しかったです。

『あそ１９６２』ラストラン。

乗客や沿線の方々、撮り鉄さん、そして欠かせない乗務員さんたちの

た～くさんの方々の愛情に包まれての締めくくりとなりました。

本当に、お疲れさまでした。

みんな、あなたのことをずっと覚えていますよ。

ありがとうございます。