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カテゴリ:あそ熊本空港発
九州新幹線の全線開業まで本日で“あと47日”。 毎日、新聞やテレビで「新幹線」の文字を見ない、聞かない日はありません。 カウントダウンポスターは 第10コーナーを通過して 間もなく第11コーナーに差し掛かろうとしています。 啓翁桜も、一部に葉っぱが出てきました。
下に花びらが散らかっていてお見苦しいですが、これは意図的にやっています。 サニーが帰宅する前に、枝をゆすって帰ります。 ゆすって枝から離れる花びらは、翌日の日中にはひらひらとなりますので 日中にお部屋がお見苦しくないようにと・・ 毎日早朝に、業者さんがお部屋の清掃に入られるのです。
間もなくの九州新幹線全線開業で沸いている熊本ですが、 さらに来春にはもうひとつ大きな転機を迎えます。 近隣町との合併を重ね、何とか特例措置期間中に人口70万人の条件を満たし、 平成24年の春には「政令指定都市」へと移行します。 熊本市政にとっての一大イベントを控えているのであります。 昨日の日曜は、熊本市主催の政令市フォーラムに参加してきました。 パネリストの4名は、主催者である熊本市長、 日本テレビ「NEWS ZERO」のメーンキャスターの村尾さん、 そして地元企業のお二方。 お二方とも何かしらの機会でご一緒したことのある方でした。 うちお一方は、以前、大学の社会人講座で 経済や産業についてともに学んだ“同級生”さんでありました。
講演会とシンポジウムが行われました。 熊本市民として見る立場、民間企業経営者としての立場、行政の立場、 県外、というより、九州外から見る立場・・ それぞれの見地から、お話しいただきました。 総じて言えば、もっと熊本をPRしていこう、ということです。 海も山もある熊本の観光に力を入れ、日本のみならず アジアからの集客を狙います。 また、熊本市の大学の近年の発展はめまぐるしいものがあり、 “学術都市”としても、海外へ留学に出向いたり留学生を受け入れたりを 県・市・大学の三者が一体となって取り組んでいきましょう。 ビジネスの促進の面でも、アジアに熱い視線を注いでいます。 また、環境力アップの促進を率先して行いましょう。 熊本市は、阿蘇の伏流水で水道水が賄われています。 地下水の都市は他にもありますが、 人口50万都市以上で地下水だけで賄っている都市は他にはありません。 アジアにも地下水100%の都市としてPRしましょう。 熊本の水は、本当に美味しいです。 住んでいた頃は水道水が飲めて当たり前だと思っていたのに、 他都市に出たら、水道水はとてもとても飲めなくて、 「お水」=「買うもの」が当たり前となりました。 学生時代に帰省した折、熊本の水の美味しさに感動して そのとき初めて、なんと恵まれているのだろうと気付きました。 帰熊してからは、もちろん毎日水道水を美味しく飲んでいます。
行政任せにするだけではでなく、市民も協力して一体となって より良いまちにして行きたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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