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カテゴリ:「青春18きっぷ」満喫の旅♪
曇り&小雨の中、『SLやまぐち号』は元気に走ります。 仁保駅に、5分間停車します。 ここから先、25/1000という急勾配となるため 列車の威力を最大にするための準備をするのです。 ぶぉ~ん!と上がる黒煙は、 ↓(数秒後の画像)すぐに風に流されます。 『SLやまぐち号』は新山口→津和野で約10トンの水と1トンの石炭を使います。 その半分近くをこの急勾配で使い切ります。 思わず「頑張って~!!!」と叫びたくなる位に えっちらおっちら、ゆっくり必死に登って行きます。 トンネルも続きます。 ↓山口線で一番長いトンネル、田代トンネルに入りました。 ↑田代トンネルを出ました。1,897メートルを4分間で通過します。 通過前には、あらかじめお気に入りスポットへ移動します。 最後尾の展望ラウンジが、ガラス越しでなくオープンになっているのです。 ↓昨年のお盆に乗車した際の画像です。 煙が、すごいです。当然、誰もいなくなるので独り占めして満喫出来ます。 コンタクトレンズを入れているので、目を細めないと危険ですし、 メモパッドにもたくさんの黒い点点が付きますが、それがまた楽しいのです。
ちなみに、山口線で2番目に長いトンネルは白井トンネル。 1,555メートルで、このトンネルの中で山口県と島根県の県境を通過します。
↓津和野駅に着きました。 ↓転車台へ、転ばないように走ります(昨年末転んで怪我した・・)。 炭水車の水タンク容量が17トンなので、津和野でお水を飲みます。
いつもお邪魔している食堂のお母さん達に会いに行って、ひと休み。 その後、客車と機関車の連結作業を見守りに出動します。 連結したら、入線しなおしてきます。 さぁ、サニーもホームへと急ぎましょう。 ↑サニーの席 ↓以下3枚ともに仁保駅あたりの画像です。 新山口→津和野では、停まってしまうのではないかと思うほどに 何とか必死に登り切った急勾配も、下るときは 「だ、大丈夫かぁ~?」と恐ろしくビュンビュン下りて行きます。 日帰りで往復すると、同じ日に数時間違いで“体感”出来るので その違いがよ~くわかりますよ 全身で楽しめた『SLやまぐち号』でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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