プチ家出・宮崎編♪ ~特急『はやとの風』~
日南観光特急『海幸山幸』で日南海岸を満喫した翌日は宮崎駅から普通列車で都城駅で一度乗換え、隼人駅へと向かいました。隼人駅から吉松駅までは、これまた念願の肥薩線特急『はやとの風』に乗車しました。↑2010年1月11日、嘉例川駅にて撮影あらら・・ 車内画像がほとんど無いです・・もう、最後の方は携帯電話カメラの画像容量がいっぱいいっぱいで、消しまくりだったのでしたこの車両にも木がふんだんに使ってあり、快適。“特急”ですが、各駅にて数分間停車してくれます。↓霧島温泉駅のホーム。地元の物産を試食販売なさっていて賑わっています。さつまいもの試食をいただきました。九州では「さつまいも」のことを「からいも」と言います。中国「唐の国」から伝わったお芋さん、だからです。車内販売のビールと一緒にいただきました。『はやとの風』のロゴ入りの薩摩地ビール、「金ビール・ドゥンケル」をいただいてみました。「銀ビール・ヴァイツェンドゥンケル」もあります。霧島市国分の小高い丘の上に立つ「薩摩ビール園」で黒酢製造で培った酵母の技術を活用して自然素材にこだわった「酵母が生きている地ビール」です。さすが「ドゥンケル」、どっしりとした貫禄を感じます。濃厚で、サニー好みですからいもとの相性もバッチリです 数分後には「大隅横川駅」に到着しました。肥薩線沿線は、「肥薩線全線開通100周年」でお祝いムードに溢れており、立ち寄り客としても歓迎を受けて嬉しいです。↓こちらは駅の改札外の待合所にあった大隅横川駅舎の風景。見にくい画像で申し訳ありません。正面からズパリだと、どうしても光ってしまって「大隅横川駅」は、この記事トップの『はやとの風』の画像を撮った「嘉例川駅」と並んで鹿児島県内でもっとも古い駅舎です。両駅ともに、明治36年1月15日に開業しました。実は、上の画像は“絵”ではありません。またまたピンボケ画像で申し訳ありません。地元の横川中学校の生徒さんたちが“つまようじ”で駅舎を平面に描かれた芸術作品なのです素晴らしいです。圧巻ですいつかまた見に行きたいです。そうこうするうちに、あっという間に終点「吉松駅」に到着しました。特急『はやとの風』は、鹿児島中央駅を始発としますが、隼人駅→吉松駅のみ乗りました。わずか1時間1分(途中停車時間含む)です。 車両外観はキリッと真っ黒に引き締まっているのにほのぼのとした車内の雰囲気と沿線の方々の歓迎ムードが手伝って観光気分をさらに盛り上げてくれるところがいろんな表情を持った列車、という感じで面白いです。 この日は『青春18きっぷ』を使って旅しておりました。『はやとの風』は特急ですから、特急券だけでなく乗車券も別途求めなければ乗ることが出来ません。そこで、記念乗車券↑記念乗車券のカバー、表。 ↓裏。↓カバーを広げると、このようになっています。横長のスペースに、肥薩線100年間の歴史が記されています。↓特急『はやとの風』にはこの記念乗車券と事前に取っていた座席指定券で乗りました。↓他に、「吉松~真幸」、「吉松~鶴丸」のきっぷも入っています。↓やっと、車内で乗車記念スタンプを押すことが出来ました