カテゴリ:北海道
昨日の午後と今日一日、下川のNPO法人「森の生活」主催の「北と南の植物と本気で向き合う講座」に参加しました。講師は東京からお呼びしたメディカルハーブ専門家です。
昨日は森に入ってモミの木を採取して…という「労働」付の講座でしたが、私はスケジュールの都合上、それらの大変なところが終わってからの途中参加。 ちゃっかり採ってきてもらったモミの枝でチンキ剤とモミの樹脂を入れたハンドクリームを作る実習をしました。それから、モミのヨーグルトパックも! モミって本当にいい香り!でも、いわゆる「ハーブ」ではないので食べないでください。私は昨日、モミの葉をかじってみてひどい目にあいました(爆笑) 実習の後は、下川&名寄のゴスペルグループ「ジョインザハート」のスペシャルパフォーマンス付のハーブディナー(名寄のレストラン「おると」のお料理)を堪能!ああ、なんて贅沢! そして今朝。8時半集合で、森散歩から講座がスタートです。お天気もよく、それほど寒くもなく、最高のお散歩日和。 森の中をゆっくりと歩き、五感で森を感じるという素敵なプログラム。早速、視覚できのこ発見(爆笑) 最初は参加者みんなでおしゃべりしながらお散歩。後半は「一人で歩きながら瞑想する」という高度なお散歩。森の中を一人で歩くのって初めてです!のんびりと周りを見渡しながら、何も考えずに(瞑想?)歩くのって、気持ちがいいものですね。 なんだか、森からエネルギーをもらった気分です。 お散歩の後は、ハーブ講座再開。午前中は講師の方が現在研究なさっているフィジーの植物に関してのお話。カヴァカヴァと呼ばれる植物の根を叩いて粉にしたものを水にさらして飲む、という現地の「嗜好飲料」を実際に飲ませていただきました。 …ちょっと粉っぽいような、なんとなく苦いような…。フィジーではアルコールを飲まず、この飲料がアルコール代わり!これを飲むと「まったりと」なるんだそうです。さすがに試飲の一口ではその効果はわかりませんでした(笑) 午後は日本の昔からある薬草を使ってリキュール作成。お屠蘇に近い材料だそうで、寒い冬によい飲み物だとか。一ヶ月ほど漬け込まなければならないので、味の報告は後日。 そんなこんなで、あっという間に1日半が終わりました。講座のタイトルが「本気で向き合う」となっていますが、私は実に軽く楽しく過ごさせていただきました(笑) さて、モミヨーグルトパックでも試してみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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