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TBSテレビの「夢の扉」で放送していました。 「『地盤沈下や災害で傾いた家屋を素早く直す工法を確立したい』 地盤沈下や地震によって傾いてしまった家屋。 これまで通常使用されてきた技術は、基礎をはがし、建物をジャッキアップさせ、コンクリートを流し込む方法でした。 しかし、工期は最短でも10日ほどかかり、一時住み替えや、店舗などの場合は工事中の休業を強いられてきました。・・・ 特殊な樹脂を、変形した地盤に流し込み、建物を押し上げ、1日で完成するという工法で「アップコン工法」と名付けました。この工法であれば、ジャッキアップの必要はなく、住み替えや、休業といったリスクもありません。・・・」
コンクリートの床を持ち上げるから「アップコン」。画期的なアイデアのすごい技術ですね。 番組では地盤沈下で大きく傾き開かなくなっていましたドアや窓が、アップコンを施したところあら不思議、あっという間にすいすい開くようになっていました。 イソシアネート+ポリオールをコンクリートの下に流し込みますと、大きく膨らみ、丈夫な硬質発砲ウレタンができて、床を持ち上げるのだそうです。 今までの工法ですと1000万円以上かかるところが、アップコンですと平均300万円ででき短期間ででき、引っ越しもしなくて済むそうです。 こちらは、アップコンのホームページです。 こちらは、アップコンのアニメ、アップコン劇場です。 こちらは、ウレタン樹脂を吹きつけて膨らませて遊ぶ動画です。 こちらは火災のときに、ウレタン樹脂の”雪”を降らして、膨らませて、積もらせて、固まらせて、消化するシステムのようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 20, 2007 04:04:15 AM
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