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テーマ:今日の出来事(292721)
カテゴリ:健康
読売新聞に掲載されていました。 「熱帯多発のシガテラ中毒、本州でも...魚食べ発症 熱帯や亜熱帯地域で魚を食べると発症し、被害者数では世界最大規模の食中毒と言われるシガテラ中毒。 日本でも沖縄や奄美大島などでは昔から知られているが、近年、本州でも発生するようになった。理由ははっきりしないが、魚を毒化するプランクトンの生息域が海水温上昇などで広がった可能性も指摘されている。中毒の「北上」に、温暖化などが影を落としていると言えそうだ。 シガテラ中毒の原因となるプランクトンの分布や生態は謎に包まれたままだが、水温上昇や沿岸開発でサンゴが死滅した後、大量発生することが分かっている。このプランクトンの毒が食物連鎖で魚に蓄積して「毒魚」となり、バラフエダイやオニカマスなど数百種にも及ぶという。こうした魚の多くは市場価値がなく、ほとんど出回らないが、漁師や釣り人が口にすることがある。 日本では2002年以降、18件のシガテラ中毒が報告されたが、ほとんどは沖縄県内で、本州ではあまり知られていない。しかし、一昨年に茨城県で、昨年には大阪府で報告された。18件には入っていないが、神奈川県でも昨年、診断例がある・・・ ・・・釣り上げたイシガキダイ(体長48センチ)を自宅に持ち帰り家族と従業員の9人で、刺身や焼魚、あら汁にして食べた。食後数時間で下痢や腹痛が出始め、うち2人は入院。下痢などはまもなく治まったものの、水を飲んだりさわったりすると感電したような痛みを感じ、冷たいものにさわれないなどの症状に悩まされた。 これが、シガテラ中毒に特徴的な『ドライアイスセンセーション』と呼ばれる神経症状と知ったのは後になってからだ。全身のだるさや神経症状が治まるのに半年以上かかった。・・・」
シガテラ中毒。こんな中毒があったのですね。海で釣りました魚もうかつには食べられませんね。早く検査キットを開発してもらいたいですね。 こちらはシガテラの検査薬なのでしょうか? こちらはシガテラのアニメ(英語)です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 14, 2008 02:51:16 AM
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