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胎児の笑顔 動画で観察 進化する画像診断法 『最近はおなかの赤ちゃんの様子も動画で撮影できるそうよ』・・・ と理科子先生。『身体を傷つけないで、体の中を見ることができる画像診断の技術はどんどん進んでいるようでござるな』と、イカ丸。・・・ 2人は、その最前線を確かめようと、調査を始めました。 まずやってきたのは、東京都日野市のGE横河メディカルシステム社。同社では超音波診断装置のほか、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴画像装置(MRI)など、体の内部を観察できる様々な装置を製造、販売している。・・・ 『これを見てください』と、同社執行役員の東泉隆夫さん(54)が、お腹の赤ちゃんを超音波診断装置で撮影した映像を見せてくれた。 『あっ、今笑った!』と理科子先生が叫んだ。最新装置は3次元画像を動画で撮影でき、おしゃぶりしたりする様子も見られるようになった。 超音波診断は、体の表面から超音波を当て、反射してくる波を解析して、体内の様子を画像にする。『長い歴史があり、安全が確立しているので、お腹の赤ちゃんの観察にも使えるのです』と、東泉さん。ポケットに入るほど装置を小さくできるため、『近い将来、医師は聴診器代わりに超音波診断装置を持つようになるかも』と話した。 ペットにPET年内解禁へ 画像診断は、人間だけでなく犬やネコなどのペットの診断や治療にも使われ始めている。 2005年9月に設立された日本動物高度医療センター(川崎市高津区)は、MRIやCTなどの装置を使って、難しい手術もしている。ペットの高齢化で、ガンや糖尿病、白内障など人間の中高年に多い病気が、犬やネコにも増えているからだという。・・・ 人間のガン診断に使われている陽電子放射断層撮影(PET)も、・・・スタートする見込み。 さまざま形で発達してきた画像診断技術は、今後もさらに進化しそうだ。 超音波診断装置 通常、使っている超音波は200万~1500万ヘルツの周波数。人間が聞こえる音の周波数は約2万ヘルツが限界なので、まったく聞こえない。おなかの赤ちゃんの診断のほか、盲腸炎などの炎症や、心臓での血液の流れを調べることもでき、広く使われている。 CTとMRI ともに3次元の立体画像で体内の様子を観察できる。 CTは放射線の一種のX線を体の周囲から当て、通り抜けるX線で臓器や骨を映し出す。 MRIは磁場の中に体を入れ、各臓器を作る水分子の状態から体内の様子を画像にする。 CTは骨や心臓、MRIは脳の観察に適している。」
おなかの中で胎児は笑ったりあくびをしたり体を動かしたりとなかなか忙しいですね。生まれる前にかなりのいろいろな学習をしてきているのですね。それが動画で見れるというのもすごい技術の進歩ですよね。 「ペットにPET」も解禁されるのですね。ペットのPETのベット代も別途(べっと)必要なのでしょうか。ペットの飼い主のかたは高額医療費の支払い、保険も利かないですし大変ですよね。「ヘット、ヘット」ですね。(不謹慎な駄洒落すみません。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 21, 2008 05:08:02 AM
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