CSIマイアミ #8 「別れても憎い人」
いきなり顔面に釘が刺さったRyan君の痛々しい姿というショッキングなシーンから始まり、その5時間前は~というスタイルでした。このパターンは3シーズンのCalleighが撃たれたエピと同じような構成ですね。今回の被害者は離婚のもめ事が原因で、建設現場で釘打ち機で殺されたわけですが、容疑者は限られており予測がつきそうでした。冒頭、Frankが"No matter how you cut it, divorce sucks."「離婚は最低だ」というのに対して、"Frank, it's a killer."「離婚は人を殺すからな。」という Horatioが秀逸。(爆)しかし、このエピのメインは捜査そのものよりも、相変わらずぎくしゃくするCSIクルー(EricとRyan)関係だったように思います。この前、Pot(マリファナ)を購入していたEricは、最近では現場へのDispatchの要請すらかからなくなっているようです。呼んでも見つからないので、最初からRyanに声がかかる、というのが通例になりつつある。おかげでRyanは12日間も休みなし。かなりRyanは頭に来ていました。一触即発の雰囲気のRyanとEricを、Calleighが割って入ります。「俺には俺なりの理由がある!」と偉そうに言うEricにも首をかしげてしまう。Ryanからは「いつも彼の肩を持つんだね。」と言われてもしかたないくらい。しかし、Calleighは釘打ち機をのぞき込むRyanのフォローもきちんとしています。(もう、いつ釘が飛び出すか危なっかしくて見ちゃおれません。)HoratioもさすがにかわいいEricのこの態度には、厳しい顔。しかし、それでも甘いと言われてもしかたないでしょう。Stetlerに見つかったらまた突っ込まれるでしょうね。(爆)その理由なのかどうなのか、今回はEricの妹(だったはずだけど)のマリソルが登場。「お医者さんに行くけど、心配しないで。」「今朝はそんなことを言っていなかったのに。」う~ん、一体何があったのでしょう。Potを買ったのは、妹のため?たまたまそれを目撃したCalleighは、それをEricの彼女と思ったようです。「自分の時間に何をしても良いけど…」なんだかんだ言っても、やはりCalleighもEricには甘いですね。それにしても、一体どうしてしまったのだ、Ericは。結局は、Ryanを病院に送ったEricが失策を挽回するためにがんばって、2人は仲直りしたように見えましたが…いつまでもこんなことでは、見ていてもイライラしますよね。ところで、私は誤解していました。先週、NYまで届けられた召喚状はNYでJenniferの両親が殺された事件ではなかったのですね。「お帰り、NYはどうだった?」とStetlerがご機嫌伺いに現れる。こいつ普段はどういう勤務状態なのだろうか。ただ、Horatioにつきまとうのがお仕事?「聞いたよ、20年前の個人的な事件で、公判に出廷するのを延期したんだってね。」「ああ、事実だ。」「しかも、君の容疑は殺人だって?」「それも、事実だ。」そこで、Horatioは意外にもStetlerに真実を語り始める。"I tell you, into an attempt to save my mother's life, I intervened in a situation and her killer wound up dead. That's what happened. " なんと、Horatioのキャラ設定にある、母親がドラッグディーラーに殺された、というあれを持ち出してきたようです。母親を守るために、Horatioは犯人を殺してしまった。"You heard DA are going after you on this ?" しかし、検察はHoratio本人に殺人の嫌疑をかけようとしている。これにはStetlerはちょっと驚いたようで、「なんでそうなるのか知らないのか?」と尋ねましたが、"Rick, I was hoping you could tell me."「お前が言ってくれると思っていたよ。」というHoratio。う~ん、Jennferの事件と言い、母親を殺した犯人の件と言い、昔のことがぞろぞろ出てきますね。叩けばほこりの出るHoratioです。誰かが、Horatioの失脚を狙っている?もしかしたら、第1話ででてきたあのマフィアなのか?心配ですね~ところでラボクルーとして今やしっかり地位を確立したDan Cooperが今回も活躍。いつからラボにいるんだか、態度も太い奴ですね。(爆)それと今回出てきた被害者の息子が、○ャニーズ系の美形でビックリ。アメリカでもこういう子がいるんですね~(汗)