CSIマイアミ 5-16 「クラウリー家の崩壊」
先週までの派手な展開とうってかわって時間が止まったようなのんびりとしたエピソードでした。といって、退屈というのではなく、一つ一つのショットをじっくり見せて、荒ぶれた流れを鎮め、「癒し」の時間を与えてくれるような印象ですね。これもまた「マイアミ」でしょう。ベビーシッターがらみの事件で未成年が多いので、Horatioの優しさがふんだんに溢れていました。それとこの回の監督は、これまでにもたくさんマイアミを手がかけた人なので、どのシーンも見慣れた感じで安心して見ていられました。脚本は今シーズン加入した人のようですね。以下ネタバレ長めのオープニングで事件が起こるまでにかなり引っ張られました。(笑)ご近所同士、パーティ付き合いをして子供をシッターに預けるという閉じられた環境で、発見された遺体。そこから順番に辿っていって、最後に複数の犯罪を解決したというスタイルでした。ラストは墓参りをする少女と、その横にガーディアンエンジェルのように立つHoratioというオーソドックスなエンディング!(笑)しかし、驚きましたまさか今週すぐにEricが復帰するとは!たった2週間(a few weeks)で退院したそうですが、頭の傷跡も痛々しい。どうしてそんなに早く出すのか、障害は残らななかったのか、実際、仕事で使えるのか、というところなのですが、むしろ不十分な状態で復帰して、後遺症と闘い苦しむEricの姿を私たちはこれからしばらく見ることになるのでしょうね。辛いと言えば辛いですが、その方がキャラクターは深まるかも知れないです。ただ、リアリズムは求めないにしても、撃たれた足くらいは引きずってもよかったかも。(爆)Ericも地味な目立たない仕事から現場復帰している模様。どこかぼーっとしてしゃべり方も滑らかでないように見えます。これは後遺症なのかも。そのEricとチームがこわごわ接している様子が印象的でした。Ryanは「本当に大丈夫なの?」と疑いの目だし、Nataliaは全く気楽というか無神経。Calleighは明るく迎えるのだけれど、後から証拠をダメにしたEricの間違いを正すという辛い仕事をしていました。早速Ericは自信をなくして間違いを怖れ取調室に入れないでいる。辛いですね。(泣)ところで、NataliaはもうすっかりCSIの顔になりましたね。自信をもったしゃべり方も態度も自然に感じられて、今までのイメージが改善されたように感じました。(笑)Calleighは最近あまり白衣を着ませんね。サブリーダー的な立場に見えます。そして今週はHummerでバイク少年を追いかけますが、アングルが正面からで、めちゃくちゃかっこいい!先頭に立って逮捕して、"Lady Horatio"と言えるかも。それでもピンクのセーターがかわいいのです。Horatioが斜めガラスの廊下で関係者と話をするのも久しぶりですね。ガンで母親を亡くした娘を見て、HはMのことを思い出したでしょうか。(爆)人を泥棒扱いする嫌味なセレブ医者に対して、"Yes, it was that finger,is now pointing at YOU,"(疑いの目は今はあなたに向いていますね)とHoratioらしい嫌味が良かったな。この医者、"I gave them dignity. Their family were nearly postponing the inevitable"(尊厳を与えたのですよ。家族は避けられないものを辛うじて延期していただけだ。)と安楽死幇助を主張しますが、Horatioはすかさず"Doctor, The inevitable has arrived."(避けられないものが来ましたね。)とブラックな受け答えを。久々に受けました。ところで今週はValeraなし、Cooperなしなのですが、そろそろラボ職員も入れ替えでしょうか?Nataliaが逮捕された時に出てきたナイトシフトのラボ職員が出ていましたが、ちょっと気になります。今週の《Inside CSIマイアミ》Q.ホレイショの魅力は?A.ホレイショの仕事について言うと、もしあなたが困難な状況や恐怖に陥ったとき、誰かに親身になってくれる人に救いを求めるだろう、そしてホレイショなら危険を冒してでもそれを止めてくれるよね。Work Horatio's concerned is that, if you're in a difficult situation, in a feafull situation, you would want someone with that level of commitment to come into your life on your behalf, and you know that Horatio will stop at nothing, even at the risk of his own life.Q.撮影現場の雰囲気は?A.とても明るいよ。ジョークを行ったりふざけたりすることも多い。現場では絆が強い。扱っている事件や捜査がヘビーなので、作品とはある意味逆のものを持たないといけないんだ。だけど、撮影に入ると、真剣になるよ。It's pretty light. There're a lot of joking, and a lot of fun. At the stage the game were pretty bonded unit. Because the material is heavy, the investigation are heavy we have to have a kind of a counterpoint to all() so that the writers set, but when we're dealing with reality of it, we become serious. The Sad Song [12 inch Analog]