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カテゴリ:NCIS:ハワイ
残りわずかになりましたが、今週もルーシーお休み。
犯人はわかっているのに、わざと目をつぶって引っ張った感じで、これでは捜査官の能力が疑われてしまいそう。 人目の多い朝のビーチで、海兵隊曹長の妻がピエロの面を着けた人物に公然と誘拐された。 誘拐されたセイディ・レイサムと一緒にいたラナによると、レイサム夫妻には誘拐されるような心当たりはなく、突然のことで激しく動揺していた。 セイディはスポーツクラブの店長だが裕福ということはなく、ラナは飲食店を経営しており、犯人は誘拐する相手を間違えたのかもしれない。 サムは精鋭部隊「エリート」がパキスタンの違法ラボで押収したPCの暗号を、アーニーに解読してほしいとテナントに依頼する。 これらラボには大量の生物兵器あり、「化学者」によって運営されている。 アーニーは他のメンバーには秘密でサムの依頼を引き受ける。 セイディの夫ケイレブは、誘拐の知らせに動揺するばかりで、身代金を払うような蓄えもなく誘拐される理由がわからないという。 しかしピエロ面の犯人から連絡があり、300万ドルを用意しろと要求してきた。 同然そんな金はないが、FBIがNCISと共同で捜査にあたり、現金も準備することになった。 ケイレブの元に、親友のブルック・オーバートンという友人がやってくる。 2人は共にイラクで従軍しており、オーバートンが先に除隊していた。 オーバートンはケイレブを慰める。 アーニーはケイレブの経歴を調べ、3年前にイラクで輸送部隊を警備しているときに、地雷を踏んで7人が死亡するという事件があったことがわかる。 生き残ったのはケイレブとオーバートンのみで、これは秘密任務といえる。 2人の間には深い絆もあるだろう。 再度ラナを聴取すると、ケイレブはイラクから帰国後、心を閉ざすようになったという。 ケイレブがオーバートンと一緒の時は荒れて暴力的になったりする。 セイディは夫を恐れるようになり、距離を置きたいと言ったがケイレブは激怒したらしい。 テナントはケイレブを監視することにする。 翌日に金を支払え、と言われたケイレブは夜に家を抜け出し、墓場に向かう。 ケイレブが向かった先には、掘られた穴にオーバートンの死体があり、ケイレブは金を取りに来たと明かす。 ケイレブがイラクで最後の任務のときに、地元シャリフに現金を届ける任務があり、その時の金が300万ドルだった。 地雷に触れて隊員は自分とオーバートン以外死亡してしまったが、ブロックが金を盗むことにして、アメリカに持ちこみ、自分の家族の墓場の区画に埋めた。 この事はケイレブとブロックしか知らないはずで、自分が妻とブロックを傷つけるはずがない。 チェイス中佐の検視によると、オーバートンは自分が日頃使っている塹壕堀用のシャベルで頭を殴られたという。 金は確かにこの場所にあったようだ。 となると、人質のセイディにはもう価値がなくなり命が危ない。 しかし、翌日ケイレブに犯人から電話があり、今から1時間後に金を指定した場所に持って来いと告げた。 セイディは必死で助けを求めている。 サムの情報では、ケイレブの巻き込まれた事件で国防総省による独自捜査があったという。 死亡した人員の中に民間請負業者がいて、マーロン・ヴェガという輸送監督が生きていたことがわかる。 ヴェガは帰国後本国で荒れた生活を送り、今はハワイに滞在している。 あの時の金を取り戻そうと考えたか。 計画通りケイレブはNCISとFBIが用意した金を持ってビーチの公園のトイレに置いた。 すぐに、バッグを引き取りに男が現れ逃げるのを追跡して捉えると、500ドルでパトリック・ローガンという人物からバッグを取ってこいと頼まれたという。 犯人は金の受け渡しが失敗したことをどこかで見ているだろう。 作戦失敗をケイレブに伝えたところ、再び犯人から電話があり、セイディが泣き叫ぶ姿があった。 ピエロ面の犯人はシャベルでセイディを殴り殺す様子を見せつけ、ケイレブは絶望のどん底に突き落とされる。 アーニーは最後の連絡の場所は追跡できたという。 元釣具店にNCISが向かうと、ヴェガが攻撃してきた。 逃げようとするヴェガは「こんな事になるはずではなかった」と叫ぶが、サムに中を向けたため射殺される。 現場にはセイディのものと思われる血痕があり、海の中に死体を捨てたと見られるがまだ見つかっていない。 ヴェガはなぜ金を手に入れてからも身代金の要求をしてきたのか、ラナの目撃証言では、誘拐に使った車の運転手がいて、犯人はもう一人いるはずだ。 釣具店からは犯行に使ったシャベル、ヴェガの携帯、ピエロ面も見つかったが、ヴェガは共犯者に裏切られたのか。 チェイス中佐は現場に残った血液はセイディのものだが、5ヶ月間温度の低い環境で保管されていたという。 つまり共犯者はセイディで自分の誘拐と死を偽装したのではないか。 ヴェガは金を取り戻そうとハワイに来てセイディを見つけ、ブルックを尾行して金を手に入れた。 セイディはラナといつも一緒に行動していた。 そのラナが今連絡が取れない状況にある。 セイディとラナはどこに消えたのか。 ラナの死んだ姉のIDで外国の銀行口座が開かれ、チケットを手配しフィジーのホテルが予約されていた。 テナントはフィジーに飛び、セイディとラナに逮捕を告げる。 アーニーは押収されたPCには化学兵器の在庫表があったという。 内容不明の「合成体X」というものもある。 それだけでなく、PCにトロイの木馬が仕込まれており、最初にアクセスした時にウィルスに感染したという。 パキスタンでエリートチームがPCにアクセスしており、「エリート」のサーバーはすでに感染して情報が漏れているのだという。 ラナが「犯人は2人」だと言っている。 そういえばピエロの他にドライバーがいたようねということでそう理解しましたけど、ブロックはドライバーじゃないよね。 ブロックがセイディと組んで300万ドルを盗み出すなら、最初から一人で掘り出しているでしょう。 あくまでケイレブとの絆は強く、盗んだ金をセイディのために使おうとケイレブと決めたのでしょう。 ブロックとセイディができていたのなら、話は別ですがそうではなさそう。 イラクで移送中の現金を兵士が持ち帰ったという話は、かなり前にドラマでよくあったと思いますが、これはこれでかなりの重罪です。 ケイレブは正直に話すことで金を回収して罪を軽くしてもらわないと。 それにしてもドライバーさんは誰だったのでしょう。 バッグを取ってこいと言われた人でもなさそうでしたね。 どう見てもセイディがわざとらしくて怪しかったし、捜査官なら現場の飛沫血痕を見て、これはおかしいと思いますよね。 そもそもは300万ドルの事をセイディが知ったのは、ヴェガが接触してきたからで、セイディはそれならということで、ラナの協力を得て一芝居打った。 誘拐のためのデジタル技術はヴェガの役割だったのかな。 ヴェガは分前を手に入れたのか? 300万ドルを手に入れても要求するのは、セイディがケイレブをさらに苦しめたかったのかなと思いましたが、つきあわされたヴェガは逃げ足が遅かったということでしょうか。 それ以外は「エリートチーム」の一員になったような気分のアーニーとサムのやり取りは楽しかったし、わざと?気が付かない役割のカイだとか、そういうところは好きです。 アーニーに仕事をしてもらうために貢物リストがある。 サムが翻弄されるのは珍しいです。 勿体を着けていましたが結局、精鋭部隊「エリート」が「化学者」が世界中に作った化学兵器のラボを突き止めるのがサムのハワイでの任務だったわけですね。 それでサーバーが感染していて、敵に先を読まれているという事がわかって、もうハワイに残る意味もないような気がしますが、残り2話でテナントのチームとともに、任務を完遂してほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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