実は、先日…
ちいは、幼稚園時代の幼馴染と再会しました
その子とは
幼稚園時代、とても仲良くしていて
たまにその家にお泊りに行ったり
していたんだそうです
もちろん、それは私の知らなかった時の
ちいの話ですので
その家との交流は、実母がしていました
そこで…その再会した幼馴染が言うには
ちいの実母は、再婚していないらしい？との事で
もし再婚して子供が生まれたら
家にも遊びに連れて来てるハズだと…
その話が、事実だとしたら
旦那が以前、見た人は人違い？
どちらにしても
ちいとかげを置いて出て行ったという事実は
変わらない…
でも、もし、再婚をしていないのであれば
子供がいないのであれば
いつでも、ちいやかげを迎えに来れるんじゃ…？
それなのに来ない？
私は、ちいから、その話を聞いて
また更に、ちいとかげの実母に対しての
憤りを感じました
本当に今更なんだけど
独り身だったら、迎えに来てあげても
良かったのに…
ちいとかげが、母親の愛に飢えていた時も
母親に助けを求めるように電話を掛けた時も
なぜ…？
一度は、旦那の許へ預けたけれど
どうして自分が引き取ろうと思わなかったのか？
その事を考えると
ちいとかげの実母には怒りしか込み上げてきません
ちいもその幼馴染と会った直後は
少々、心を乱していた感じがします
ちいが、実母に会いたいと思った時には
何としてでも探してあげようとは思っています
が…！！
ちいは会いたくないそうです…
そりゃそうだよね…
色々、思う事は複雑で
今は会える心境ではないという事だもの…
私も無理して会わせようとは思わないし
再婚していようがいまいが
ちいが一番、母親を欲していた時
かげが一番、母親を欲していた時
一番、大切な時に側にいなかったんだもの…
そして、いつも側にいたのは
旦那と私…
せーなやあきが、私と出会った頃の
ちいとかげの年齢になってきた今…
せーなやあきの手を握って歩く時に
この手は決して離してはいけない
離したくない
そう強く思うのは
多分…その時のちいとかげを
思い出したからかもしれません
小さな手を離す勇気？
離さなきゃいけない理由？
そんなものなくていい
あるとしたら私利私欲…
その為に自分を頼る小さな手を離した
ちいとかげの実母…
本当の所は実母本人から聞いていないので
わからないけど
幼馴染から放たれた
再婚していない
という事が本当なら
ちいやかげは
もしかしたら実母を恨むかもしれない？
ちいやかげには今まで
実母を恨んではいけない
と教えてきたけど…
でもね
例え今、ちいやかげの実母が
迎えに来たとしても
私は、ちいやかげを手放すつもりはないです
だって…
ちいやかげが母親を欲して手を差し伸べた時
その手を取ったのは私だから
実母以上の年月を
ちいとかげと共に過ごし
計り知れない程、濃密な関係にもなった
血の繋がりだけじゃない
命の絆って本当にあるんだなぁって
心底実感した出来事ばかり
ちいやかげにとって
望みの母親像とは程遠い
継母な私かもしれないけど
ちいやかげを思う気持ちは
せーなとあきに対する気持ちと
差ほど変わらない
時々、意地悪な継母になっちゃうけど
それでも見捨てたりはしない
簡単に見捨てられる立場の継母が
見捨てられなくて
簡単に見捨ててはいけない実母が
見捨ててしまう事実…
本当に居た堪れない気持ちになりますね…
もし、ちいやかげが
実母と会いたいと思う気持ちになった時には
こちらとしては拒否をする理由もないので
会いたいと思うのなら
会わせてあげたいとは思う
けど…多分？
いや…絶対？
実母に何かを期待してはならないと
言うと思う…
血の繋がりと縁があっても
離れている間の信頼関係って
細い線のようだし
切ろうと思えば切れちゃう
特に成人してから会うなら
それぞれの生活を優先させて
お互いに都合の良い距離を保つから
再会したところで
母親というより、人って感じだもんね
そう思うのはアレかな…？
私も実母に捨てられた立場だからかな？
再会した時の絶望感って凄かったもの…
私も実母と再会した時には
まだ若かったからねぇ
何か期待してた方が
バカみたいな感じだった
そんな嫌な気持ちを
ちいやかげには経験させたくはない
まだ会うと決まってないけれど
そういう機会があるのなら
その時にまたいろいろ考えると思う
長々と書きました
気持ちの整理をつける為だったけど
やはり未だ複雑な気分です
ですが…
こんな気持ちも早めに処分しないと
明日も回らないので
別の事を考えます（笑）
きっとね
人としてもまだまだ未熟なんだろうなぁ
何事にも動じない自分には、まだなれないや（笑）
