☆★☆ウエッティのつぶやき☆★☆

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　　　　　　　　　ＳＡＪ設立１０周年記念事業
　　　　　　日米ステップファミリー会議　開催のお知らせ
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　拝啓　毎々格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

　ＳＡＪ（ステップファミリー・アソシエーション・オブ・ジャパン）は来る７
月２日（土）・３日（日）明治学院大学　白金校舎アートホールにおいて、
ＳＡＪ設立１０周年記念事業として「日米ステップファミリー会議」と題した公
開講演とシンポジウムを開催いたします。

　本年度で１０年を迎えたＳＡＪでは、２００１年よりステップファミリーと、
その家族にかかわる職業に従事する人のために、さまざまな情報やサポートを提
供してまいりました。

　２００１年の設立当時、日本にはステップファミリー支援の専門機関は存在し
ておりませんでした。そこでＳＡＪは当時のＳＡＡ（ステップファミリー・アソ
シエーション・オブ・アメリカ）(現ＮＳＲＣ ナショナルステップファミリーリ
ソースセンター)の協力を得て、ＳＡＡ代表マージョリー・エンゲル氏による講
演会開催を始めとする、ステップファミリーに関する専門情報、また当事者を支
援するためのサポートシステム、社会へのアドボカシー活動等を今日まで社会に
提供をしてまいりました。

　その１０年間の歩みと共に、日本におけるステップファミリーの現状及び研究
状況、更に、その今後の展望について公開報告および議論する機会として、かね
てより厚くご協力いただいてきた明治学院大学社会学部付属研究所（ステップ
ファミリー研究会）、および日本家族社会学会のご協力を得て本イベントを開催
する運びとなりました。

　２日間のうち１日目、７月２日（土）には、アメリカのステップファミリー研
究の第一人者であるローレンス・ギャノン教授とマリリン・コールマン教授をミ
ズーリ大学から招き、「アメリカのステップファミリー―増大する家族形態の理
解はどこまで深化したか」と題した講演を行っていただきます。
　２日目の７月３日（日）には、ＳＡＪがこの１０年間を共に歩み、日本のス
テップファミリー研究に尽力いただいた各分野（家族社会学、家族法、社会福
祉）の研究者、ならびにＳＡＪより、日本のステップファミリーの現状と支援実
績と今後の展望について報告させていただく予定となっております。

　詳しい内容は、以下ホームページをご参照くださいませ。
http://www.saj-stepfamily.org

　近年、日本では、有子離婚の増加傾向と家族の多様化への意識の高まりを背景
に、離婚後の家族・親子関係にまつわる制度の在り方をめぐって活発な議論が行
われています。今年は特に、ハーグ条約の批准や民法（親権法）改正への動きも
現実化し、とりわけ離婚後の共同親権制導入に関する議論の成り行きは一層目を
離せないものになっています。
　そのような中で、ＳＡＪにおいては、多様な家族の象徴とも言える「ステップ
ファミリー」を通して、家族の多様化や、家族にまつわる社会制度の変革に対応
するための、社会における一つの智慧となりえるよう本事業を推進してまいりま
す。　　　　　

　イベントでは、より多くの専門家、一般の方々、ステップファミリー当事者に
も参加いただき、多種多様な家族形態がより住みやすい社会の構築に繋がること
を期待しております。

※本事業のチラシ（PDFファイル）はこちら
http://www.saj-stepfamily.org/renew/files/printdata.pdf
※イベントの参加お申込はこちら
http://www.saj-stepfamily.org/renew/stepconf

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SAJ（ステップファミリー・アソシエーション・オブ・ジャパン）
公式HP：http://www.saj-stepfamily.org/
E-mail:info@saj-stepfamily.org
送信者：SAJ代表　緒倉珠巳　070-5574-2827
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